150万の車をローンで購入!月々はいくら?シミュレーションしてみる

車ローン
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皆さんは、車を購入するには現金ですか、それともローンですか?ローンで購入する場合は、銀行ローン、オートローンなどローンの種類も色々あると思います。

ここでは、150万円の車をローンで購入した際の月々の支払いが金利などによってどう変わるのかなどを解説していきます。

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ローンの種類

車のローンと言っても大きく分けて4種類のローンがあります。ここでは、4種類のローンを解説します。

銀行系ローンを使用する

銀行系ローンは、現在比較的安い金利で貸出してくれるというのが特長です。上記画像は、価格ドットコムの画像ですが、最安だと0.9%という低金利になります。

銀行ローンは、低金利を適用するために公共料金や給与振り込みなど一定の要件があるので、普段利用している金融機関に聞いてみるのがベターでしょう。

ディーラーローン

欲しい車のディーラーローンを利用する場合です。上の画像では、4.9%の金利となっています。ディーラーは、ローン金利キャンペーンなどをすることがあるので、こういった特別優遇金利が受けられれば、もう少し安い金利3%前後になるのではないでしょうか。

自社オートローン

特に中古車購入の際に、中古車販売店が取り扱っているオートローンなどのことを言います。一般的に金利が高めですが、ローン審査は通りやすい傾向になります。

また金利設定は、ローン審査をしてから提示されることが多いのが特長です。5%前後から10%位までの幅があり、その方の信用度などでも左右されます。

残価設定ローン

最近利用者数が多くなっているのが、残価設定型のローンです。例えば150万円の車を予め3年後に手放すことを約束(3年後現金買取も可)しておきます。

3年後の買取金額が、80万円であるならば、70万円を3年ローンで購入するという方式です。

現在銀行、ディーラー、自社ローンなど多くの金融機関が、低金利で貸し出しをしてくれるのが特長です。

2%~3%と言った金利が多いようです。

ただこの残価設定ローンには、注意点がいくつかあります。一つ目は、事故などにあった場合は、買取価格の価値が下がる、全損の場合はローンだけが残り、更に残価もゼロになる。このことから車両保険の加入は必須になります。

また3年後下取りする際もあらかじめ決めていた下取り価格にならないケースがあります。例えば、予定走行距離よりも大幅に走行した場合などです。充分注意する必要がありそうです。

150万円の車をローンで購入したさいのシミュレーション

ここでは、150万円の車を各ローン金利を仮に固定してシミュレーションしてみます。

      • 銀行系ローン金利0.9% 3年払い
      • ディーラー系ローン金利 5% 3年払い
      • 自社ローン金利 9% 3年払い
      • 残価設定ローン 2% 3年払い残価率40%

どのローンもボーナス払いなし、固定金利とします。

銀行系ローン金利0.9% 3年払い

この場合は、月々42,247円となります。42,247円×36回=1,520,892円の総支払額

ディーラー系ローン金利 5% 3年払い

この場合は、月々44,956円になります。44,956円×36回=1,618,416円の総支払額

自社ローン金利 9% 3年払い

この場合は、月々47,700円になります。47,700円×36回=1,717,200円の総支払額

残価設定ローン 2% 3年払い残価率40%

残価設定40%ですので60万円の下取り価格設定

90万円でローンを組むことになります。

この場合は、月々25,778円になります。25,778円×36回=928,008円の総支払額(3年)

この結果をみると、なんとなく残価設定ローンに人気が集まっていることが理解でいますね。ただ先程もお話ししましたが、残価設定の場合は、3年間ローンを払っても自分の車になるわけではありません。

返すか、買取するかという選択肢になってきます。また設定した残価出の買取がなされない可能性も出てきます。そういったリスクも考慮しないとならないでしょう。

ここでは、3年(36回払い)返済に固定して計算をしましたが、48回、60回、72回というローンもあります。

ただし、一回分の支払金額は少なくなっても、回数が増えれば利息も増えることになります。

例)自社ローン金利9% 6年払いの場合は、月々27,038円×72回=1,946,736円となります。

参考:自動車ローンシミュレーション

3年返済と比べて、利息だけで約23万円も増えることになります。

まとめ

ここでは、150万円の車をローンで購入する際のシミュレーションなどをしてみました。ローンを組むときは、無理のない返済はもちろんのこと、ローン商品もきちんとチェックしましょう。