車の購入方法は、いまや色々な方法があると思います。勿論現金で車を購入している方もいますし、ローンを組んで購入している方もいます。
そして車を何年乗るのが良いかという事は、色々な方が検討したり悩んだりしている点ではないでしょうか。当記事では、3年ごとにトヨタ車を購入した場合、お得なケースがある場合や注意点などを解説します。
3年ごとに新車のトヨタにするという事は?「メリット」
ここでは、3年ごとにトヨタの新車にする際の方法や仕組みなどを解説し、メリットがある点も説明します。
3年ごとに新車のトヨタに買い替える仕組みとは?
先ほどお話ししましたが、車の購入方法は今は色々あります。では、少し試算してみましょう。
250万円の新車を購入するとします。
- 現金購入の場合は、250万円を支払います
- ローンの場合は、3年ローン(金利3%)の場合、毎月約73000円の支払いになります。
- 残価設定ローンにすると、3年後の残価が150万円とし、100万円を3年(金利3%)で毎月約30000円の支払いとなります。
新車を9年乗ることを考えると、現金の方は、約30万円弱が毎年の経費になります。
3年ローンの方は、年間約85万円×3年255万円を支払い、9で割りますが、利息分が現金より高いという計算です。
では残価設定だとどうでしょうか。年間36万円位が9年続くことになります。あれ?高くないと思うのではないでしょうか。確かに高いと感じるかもしれません。
※残価設定は、車種によっても変わるので、3年分の支払金額は、残価設定によって変動します。
また金利は3%で設定していますので、金利によっても大きく支払は変動します。
ではどうして3年ごとに新車のトヨタに買い替えるのがお得かもしれないのでしょうか。それは、次章で解説します。
3年ごとに新車のトヨタに買い替える3年ごとに新車のトヨタに買い替えるのがお得な理由
残価設定で3年乗り換えしようかな
— しょぱ (@TNKK_HG_NO_MSD) May 9, 2015
現金で車を購入しても、ローンで車を購入したとしても、その車の整備や車検などが別途維持費として掛かることになります。
例えば、車検費用は、9年乗ることを考えると3回は通すことになります。3回の車検で30万円は小型車でも掛かるのではないでしょうか。
また新車一般保証も9年所有すると、切れてしまい修理費が自腹になる事も考えられます。
一方残価設定で3年ごとに新車のトヨタにするという事は、車検費用はありません、そして故障したときは、新車一般保証がついている状態になります。乗っている間の経費が非常に少なく済むという事になります。
さらに3年ごと新車のトヨタに乗れるという事になります。
冒頭で掲載したトヨタ広告を参考にしてもらいたいのですが、若干の金額差で3年ごとにトヨタの新車に乗り換えた方がお得(費用的)という結果になっています。
3年ごとに新車のトヨタに買い替える「注意点」
残価設定の試算などをみると、3年ごと新車が乗れて定額支払いなので、お得と思うかもしれません。
では、3年ごとにトヨタの新車に乗り換える際の注意点はないのでしょうか。ここでは、注意してほしい点を解説します。
残価設定には月の走行上限がある
残価設定ローンは、3年後の残価設定を明確にするため、月当たりの走行上限が設定されています。という事は、3年後に大幅に走行距離が延びている場合などでは、設定された残価が下がる事を意味しています。
月の平均走行距離をしっかり把握してから購入するのが良いでしょう。
3年ごとに新車のトヨタに買い替えるときは、車両保険には必ず加入
3年後の買取金額が決まっているという事は、3年後に車のエクステリアや内装などがしっかりした状態である事が大事になります。また不運にも事故などにあってしまうと、残価設定した分をまとめて償却しなければならない事も発生します。
こう言った時を想定して、安心して車に乗り続けるために自動車保険には、車両保険を加入しておく必要があります。
3年ごとに新車のトヨタに買い替えるを選択したときは
現金で車を購入するという事は、所有車が購入者本人になるということです。
一方3年ごとに新車のトヨタに買い替えるを選択した方は、所有車はトヨタになります。ということは、勝手に車の売却などはできないことになります。
現金で購入したけれど要らなくなったから売却したいという方は、すぐにでも売却できます。
しかしながら残価設定でお乗りになっている方は、要らなくなったからと言って直ぐに契約終了するわけにはいきません。負い金などの負担金が発生する事も視野に入れておきましょう。
さいごに、3年ごとに新車のトヨタに買い替える方法は、ずっと車が必要な方で、さらに毎月走行距離が多くない方にとっては便利な制度といえます。
何より3年で新車に乗り換えられる(ずっと新しい車)というメリットもあります。賢く車の乗り方を選択するのが良いでしょう。