オルタネーターとダイナモは違う製品なの?違いや特長を紹介!

車のメンテナンス知識
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皆さんは、オルタネーターやダイナモと聞いて、同じものと考えるのではないでしょうか?、同じ目的に使用するパーツである点は、同じです。

ではオルタネーターとダイナモは、どんな違いがあるのでしょうか?ここでは、オルタネーターとダイナモは、根本的に違う製品である点を解説します。

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オルタネーターとはどのような発電機なの?

オルタネーターとダイナモ、、、言葉が違うという事は、「製品に違いがある」と考えます。この違いを解説します。

オルタネーターは交流発電機

オルタネーターは、交流電気を発電する装置です。

「アレ?エ?車は直流で動くはずでは?」と思う方がいると思います。

そうです、車は直流電流を利用しています。オルタネーターは、交流で発電した電気をダイオードを用いて、交流に変換&整流しています。

近年では、オルタネーターと交流交換器が一緒になっているオルタネーターが多くなっています。

一昔前までは、オルタネーターと整流器は別々と言うモデルが多かったと思います。

技術革新が進み、一体化商品が一般的になったと考えます。

ダイナモは直流発電機

ダイナモは、直流の発電機のことを言います。

一番わかりやすいのは、自転車の回転を利用したライトなどが直流発電を利用している事です。

オルタネーターってどのようなメリット(特長)があるの?

ここでは、オルタネーターがダイナモよりも良い点などを説明していきます。

オルタネーターの基本的な原理。構造とは

解りやすく説明すると、エンジン回転を利用して、オルタネーター内の電磁石が回ることで交流電気を発電(生成)し、その後レクティファイアと言う整流器を通過して直流電流に変換される構造です。

ダイナモよりも小型(能力比)で耐久性も高い

ダイナモと違い、構造がシンプルな分故障が少なくなっています。

また構造上耐久性も高いことから1960年代ごろより、ダイナモからオルタネーターを採用するカーメーカーが増えています。

オルタネーターはダイナモよりも発電が安定している

オルタネーターは、低回転時や高回転時でも安定した発電が可能となっています。

特に低回転時でもオルタネーターの方が安定発電できる強みがあるといえます。

ダイナモとは、どのような発電機なの?

ダイナモとは、直流発電機のことを言います。それでは、ダイナモが採用されなくなった理由などを解説します。

1960年代前半位までの車やバイクで採用されている

ダイナモは、1960年代くらいまでに製造された車やバイクに搭載されているケースが多いです。

当時は、直流発電機という発想が、車に合っていたことが挙げられます。

当時は、オルタネーターを設計・製造する技術がなかったという単純な理由から、ダイナモが主流であったと感じます。

ダイナモはオルタネーターに比べて発電効率が悪い

ダイナモは、直流電流を発生させる装置なのですが、エンジン回転数によって、発電量が大きく変わってしまうデメリットが介在します。

とくに低回転時では、発電量が低下することで、車の調子に大きく影響する(ヘッドライトが暗くなる)ことがあります。

自転車を想像してもらえば解ると思うのですが、遅いときはライトが暗く、早くなるとライトが明るくなる現象と同じ原理です。

こういった問題を解消するべくオルタネーター技術が開発され、そして次第にダイナモからオルタネーターを採用するメーカーが増えたという結果です。

なぜ車は直流なの?

素朴な疑問なのですが、車はどうして交流ではなく直流なのでしょうか?

それは、バッテリーの存在です。バッテリーが直流での蓄電になるために、車は直流電源となっているからです。

もし車の直流電流が、交流電流に切り替わることになったら、車の大きな転換期になるやもしれませんね。

オルタネーターや旧規格ダイナモの故障ってどう発生するの?

オルタネーターが故障する場合はどのような原因や症状がある?

オルタネーターは、10万キロ走行位から不具合が出てきやすくなります。

一般的には、ローターコイルと接点となるブラシの接触不良による発電異常、レクティファイアーやレギュレーターの異常による発電低下などが多いと考えます。

故障するとバッテリー上がりから始まり、エンジン始動不能、エンジンストップと言う現象になります。

オルタネーターが故障すると、バッテリーチェックランプがついたり、エンジンがかかりづらいなどといった症状が出てきます。

旧規格であるダイナモ故障にはどのような原因や症状がある?

ダイナモの場合は、5〜7万キロで不具合・不良が発生する可能性があります。

それはエンジン回転数によってダイナモ内の回転も変わるためです。

ダイナモは、回転負荷がオルタネーターよりも大きいため、故障率も上がるという結となります。

ダイナモ故障の際の症状は、オルタネーターとほぼ同じと考えます。

さいごに、

オルタネーターは、交流発電機+直流交換器という発電装置です。

一方ダイナモとは、直流発電機のことをいいます。どちらも発電機ですが、直流か交流かの違いが一番大きな違いといえます。

また近年の車は、ほぼオルタネーターを搭載しています。

それは、小型化でき構造がシンプルなだけでなく、安定した発電量を高耐久で得られるからです。