オートバックスで車検費用を払うとき、後払いはできるの?

車検
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車検は、2年(貨物は1年)に一回受ける大切な出来事であると思います。

大切なというのは法律上という意味がありますが、大きな費用が掛かるという意味でも大切な出来事ではないでしょうか。

皆さんが普段用品購入などで利用している「オートバックス」では、車検業務も行っています。

オートバックスで車検を受けた際に、掛かる費用は後払い可能なのでしょうか?

ここでは、車検費用の後払いに関してオートバックスを例にとってお話しし、ほかの業者の状況なども解説してみます。

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車検費用は、基本的にどういう扱いなの?

車検費用には、法定費用付帯費用があります。自賠責保険、車両重量税、印紙代などは、法定費用となっていて車検に必ず必要な税金・保険などに当たります。

一方車検基本料金や整備費用・パーツ代、検査手数料などは付帯費用に当たります。

一般的に法定費用は、前払いが多く、付帯費用は車検終了後に清算するという考えが多いでしょう。

車両重量税は、車の乾燥重量や登録年数などによって変動なく費用が確定することと、税金であるために、即入金が原則となっているからです。

付帯費用はあくまでも概算費用となり、追加整備などで結果的に見積よりも上下する可能性があることから、車検後に清算することになります。

オートバックス車検では、後払いは可能なの?

オートバックスでは、現在法定費用などは前払いが基本になっています。付帯費用となる車検基本料金や整備費用は、車検終了後に支払うことが可能です。

実質後払いになるカード清算

場合によっては、車検での整備費用が膨らんでしまうケースがあると思います。

オートバックスでは、法定費用以外の付帯費用部分は、カード払いが可能です。しかも分割クレジットも可能となっています。

オートバックス車検の支払い方法
● 現金
● クレジットカード
● QRコード決済(PayPay・楽天ペイ・LINE Pay・d払い・Alipay)
● 各種クレジットカード系ギフトカード

電子マネーやTポイント以外の共通ポイントなどは使用不可です。

オートバックスで車検代を支払うときは、法定費用部分は前払いで、付帯費用となる部分は、後清算・カード払いで後払いが可能となっています。

ただし、店舗によってカード利用範囲が違う場合があるので、前もって車検を受ける店舗に問い合わせをして確認しておくのが良いでしょう。

オートバックス車検以外では、後払い可能なの?

オートバックスでは、法定費用は現金先払いで付帯費用部分は、クレジットカードを利用することで、実質後払いができることがわかりました。

ほかの業者などでは、全額クレジットカードを利用して後払いすることは可能なのでしょうか?

公平を期すためにも、オートバックスさんが提携している楽天car車検を参考に調査してみました。楽天car車検では、クレジットカード利用が可能な店舗紹介もしています。

ガソリンスタンドでおなじみのエネオス車検は、オートバックス同様に法定費用は前払い、付帯費用はクレジット可です。

アップル車検では、法定費用は原則前払いとなっていますが、カードを利用したい場合はご相談くださいとなっています。付帯費用はカード利用可能です。

ツィッター上では、全額カード払いができるという情報が結構あります。中でもディーラーさんであれば、全額可能になっているという声が多くありました。

クレジットカード払いができるってどういう会社?

ディーラーさんのほとんどが、法定費用+付帯費用の全額がクレジットカードで支払い可能になっています。

これは、まず豊富な資金があることでしょう。またディーラーさんは、指定工場となっています。

指定工場の場合は、自社に検査ラインがあり車検自体を自社で行えます。すべての業務を自社内で行えることから、カード払いが可能にもなります。

一方多くの車検業者は、ディーラーほどの資金力はなく、さらに認定工場となっているケースではないでしょうか。認定工場とは、分解整備は行えるが、車検場に持ち込み検査します。ということはこの時点で法定費用の支払いが発生します。

ユーザー車検で持ち込んで、法定費用を現金で支払うのと同じということです。そのため、全額カードで後払いができる車検業者は、少ないのが現状であるといえます。

とはいえ、オートバックスも非常に大きな資金を持つ会社であります。店舗展開もグループ全体で600店舗に迫る勢いとなっています。

ディーラーと同じように全額カード払いが出来れば、カスタマーサービスアップにつながるでしょう。

まとめ

ここでは、オートバックス車検を例にとって、車検費用は後払いできるんかをお話ししてみました。

車検費用は、大きく分けて法定費用(自賠責保険、車両重量税、印紙代)と、付帯費用(車検点検費用、整備費用、パーツ代)に分けられます。

法定費用は前払い制度で、付帯費用はカード(実質後払い)利用ができる業者が多いといえます。