タイヤ保管するのは、案外スペースが必要だと思います。一軒家の場合は、車庫や物置などに保管できるでしょうが、賃貸などでは保管する場所がないケースもあります。
また近年モデルは、タイヤの純正インチサイズが大きかったり、外径も大きかったりします。街のカー用品店であるオートバックスでは、タイヤ保管も行っている店舗があります。では、保管料金はいくら位なのでしょうか?
今回は、オートバックスでタイヤ保管するときの料金やメリット・デメリットなどについて解説します。
オートバックスでタイヤ保管する際の料金は?【メリット】
引用:オートバックスHP
ここでは、オートバックスでタイヤ保管する際のメリットなどについて解説します。
オートバックスなら面倒なタイヤの脱着や保管、移動が必要なくなる
最近の車は、タイヤサイズが大きくなっています。17インチが純正サイズというのも珍しくありません。ということは、自分で脱着したりするのはかなり大変だと思います。
また毎回車にタイヤを積み込むにも苦労すると思います。特に現代SUVは、タイヤは大きいのにラゲッジスペースに綺麗にタイヤが収納できないモデルも多くなっています。
オートバックスに一度タイヤを預けてしまえば、その後はオートバックスに行くだけで面倒な作業を要しないで済むことになります。
オートバックスでタイヤを一元管理できる
オートバックスは、タイヤに関する作業をほぼ全般行っています。それは新品タイヤ購入から、脱着、組み換え、ホイールバランス、パンク修理、バルブ交換などタイヤに関するほぼすべてのメニューがあります。
オートバックスでタイヤ保管していれば、タイヤに関するメニューがほぼすべて行えることになります。また預けているタイヤは、何度でも出し入れ自由となっている店舗がほとんどです(要事前予約)。
タイヤ以外の作業も一緒に作業できる
プリウスとミラココアをスタッドレスタイヤに交換しました。プリウスはタイヤ館、ミラココアはオートバックスで実施。タイヤ保管サービス(タイヤ預かりサービス)利用。 pic.twitter.com/m3zVdaxnYF
— かわもん / decimalGT Drive (@decimalGT) December 27, 2019
オートバックスは、タイヤだけでなくその他の用品から車検まで行っています。もちろんオイル交換もできます。車の整備から用品購入まで、オートバックスで済ますことも可能です。
多く店舗があるので住居近くに店舗がある
オートバックスは、各都道府県にかなり多く点在しています。現在491店舗(2023.3月時)です。オートバックスでは、一店舗当たりの商圏を5㎞圏内に設定しています。
皆様のお住まいの近くに、オートバックスがある可能性も高くなります。近くの店にタイヤ保管依頼ができるのであれば、とても便利であると感じませんか。
オートバックスでタイヤ保管する際の料金は?【デメリット】
ここでは、オートバックスでタイヤを預けるときに「ちょっと・・・」と思うようなケースなどを解説します。
店舗によって保管料金がバラバラ
オートバックスのタイヤ保管サービス値上げしたか?
一年預けと夏→冬履き替えで2万かよ…— ゆうすけ (@yusuke_grfb) December 27, 2022
オートバックスは、全国に店舗が存在します。しかしながらタイヤ保管サービス料金が店舗によってバラバラになっています。
- オートバックス関店では
一か月のタイヤ保管料金は、税込み1100円です。しかもこのお店は、全サイズ共通価格です。
- オートバックス286根岸店では
タイヤサイズによって、基本料金があります。Sで2500円、Mで3000円、Lで4000円です。月額利用料は、Sで400円、Mで600円、Lで1100円です。
店舗によって、立地条件なども異なるため、各店舗バラバラな料金設定になっていると考えます。ただ利用者からすると、わかりづらいと感じます。
タイヤ脱着などの作業費用サービスなどはあまりない
オートバックスでは、タイヤ保管サービスを利用している際のタイヤ脱着サービス割引などをあまり実施していません。せっかく預けているのだから、脱着や組み換えなどもプラスサービスになれば良いのですが、そこは商売なのでしょう。何らかの優待割引があまり実施されていないことが残念です。
オートバックスでタイヤ保管する際の料金は?【ポイント】
オートバックスでタイヤ保管をお願いするときのポイントなどについて解説します。
近いオートバックス店舗で安いなら預けるのはGOOD!
タイヤ預かりサービスは、オートバックス以外でも行っています。例えばディーラーやスタンドなどでも預かりサービスを実施している店舗が多いです。
オートバックスでタイヤを預ける場合は、住んでいるところから近く、その店舗がリーズナブルな料金設定になっている場合には、すごく良いと考えます。
近い店舗が高い場合は安い預かり場所を探すのが吉
オートバックスでタイヤ保管お願いしたら、4ヶ月で基本料3700円+保管料4800円で8500円だった。ネットで見た情報には基本料なんて書いてなかったから油断した。ディーラーに点検言ったらダイハツはタイヤ保管いくらか聞いてみよう😣
— ふぅ。 (@kirakira056) December 4, 2022
もし近くの店舗が高いなと感じた際は、迷わないで他の預かり保管場所に聞いてみるのも良いでしょう。オートバックスの場合は、タイヤサイズによって預かり金額が違うという店舗もあるので、そういった設定のない預かり場所であれば、安い可能性もあります。
タイヤを使わないシーズン預けるだけの場合は、できるだけ安く預かってもらうのが良いと思う人も多いと思います。預ける前にじっくり調査することも大事でしょう。
さいごに、
オートバックスでタイヤ保管する際の料金は、店舗によってかなり金額が違うケースがあります。お近くの店舗に確認し、他の預かり場所などと比較するのが良いでしょう。