オートマが滑るのを改善するには?改善方法などを解説

車のメンテナンス知識
スポンサーリンク

昨今の車は、マニュアルではなくオートマが殆どとなっていますね。このオートマは、油圧で自動的に変速してくれる優れものでもあります。

ではこのオートマが滑って調子が悪くなってしまったときに、改善する手法はあるのでしょうか?ここでは、オートマが滑ってしまった時の改善方法などを解説します。

スポンサーリンク
「車を高く売りたい!」人に向けて車一括査定5サイトを比較してご紹介しています。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
>>車を高く売りたい!車一括査定5サイトを徹底比較
「車を高く売りたい!」人に向けて車一括査定5サイトを比較してご紹介しています。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
>>車を高く売りたい!車一括査定5サイトを徹底比較

オートマが滑る原因は?

そもそもオートマが滑ってしまう原因とは、どのようなケースが多いのでしょうか?ここでは、オートマ滑りの原因を探ってみます。

オートマが経年劣化による故障・寿命

一昔前(25年ほど前)とは違い、オートマの設計・製造技術もかなり進歩しました。とはいえ、適切なメンテナンスなしで走行し続けると、経年劣化などによって10万キロ前後で故障や寿命(滑りを伴う)を迎えることが少なくありません。

これは、筆者の経験上の推察なのですが、耐久性と耐用年数を10年位にして設計しているメーカーが多いような気もします。

燃費性能を高めるためにCVTというオートマシステムがありますが、通常の5ATなどと比べると、耐久性に難があるような気もします。

適切な整備をしていた場合でも、おおよそ20年20万キロも走行すれば、経年劣化によるオートマ滑りや故障が多くなるでしょう。

オートマ内のATFが劣化し本来の性能が発揮できない

オートマには、専用のATF(オートマフルード)が採用されています。

メーカーでは、10万キロ無交換という案内もありますが、実際のところATFが劣化してしまい、動力をしっかり伝達できずに、オートマ滑りが発生することがあります。

オートマは、繊細に組み上げられているパーツです。そのためオートマフルードの役目は、非常に重要であるといえます。

ATF油種を間違えて投入

ATFは、ミッションによって多くの規格に分かれています。そのためATFの規格が違うものを投入してしまい、オートマ滑りが発生することがあり得ます。

例えばCVT車に普通のATFを入れてしまったといった人為的なミスです。

人為的なミスを早期に気づければ良いのですが、ミスが発見できずに長期使用してしまうことで、オートマ滑りが故障へと発展してしまう点に注意が必要です。

オートマが滑った時の症状は?

もし所有の車が、オートマ滑りを起こしてしまった場合にはどのような事象が起きるものなのでしょうか。

加速不良が発生

オートマが滑るということは、オートマ機構の中でATFが循環しながら適切に変速できなくなっているといえます。

こういったことから、アクセルを踏んでも思ったように加速しないという事象が起きます。

思うように加速しないということは、燃費悪化にも大きく影響します。普段の走行状態とどのくらい違うのかに気づけるかも重要ですね。

回転数だけが異常上昇

こちらも上記に近いのですが、エンジン回転は適切に回っているのですが、オートマ滑りのために回転数だけが上がり、速度が上がっていかないという事象です。オートマ滑りが深刻になっていることがうかがえます。

走行不能になる

オートマ滑りが最悪な状態になると、走行できない事象に発展するといえます。オートマ滑りが、オートマ不動という事象にまで行きついたと考えます。

こうなってしまうと、ユーザーは車を動かすこともできないので、かなりの費用や時間などを消費することになるでしょう。

オートマが滑るのを改善するには?

オートマが滑ってしまっているのを改善することは可能なのでしょうか?症状によっても改善するための方法が変わると考えます。

軽症の場合はATフルードを交換して様子を見る

オートマが、「何となく滑っているな」や「加速がいまいちかな」、または「滑る前の変速ショックが大きくなったかな」というケースでは、ATフルードを交換することで、症状が改善する可能性があります。

また走行距離が多い車の場合には、ATFのオイルパンに付帯しているオイルフィルターも交換すると効果が出る可能性が高いと感じます。

重症の場合はリビルドなどに乗せ換えて改善する

オートマが滑って加速しないケースや、エンジン回転だけが上がっていき前に進む力がなくなっている、さらには走行できないといったケースでは、ATF交換で直る確率がかなり低いと考えます。

こういったときは、リビルドミッションに乗せ換えてあげる方が改善すると考えます。新品パーツの半額程度で修理ができるので、リビルド部品がおススメと考えます。

また安価な中古ミッションの場合は、すでに故障していたり、故障直前のパーツもあるので、使用には注意が必要でしょう。

実際のところ、オートマが滑るという現象は、10万キロ強で発生する可能性が高いので、今後どのくらい乗るのかということも視野に入れて直すのが良いでしょう。

また基本的にオートマミッションのメーカー保証は、5年10万キロというケースが多いと考えます。この条件内でオートマが滑ったりした場合は、メーカーに保証してもらうと良いでしょう。