オートマ車でエンストしたときの修理代をケース別に解説

車のメンテナンス知識
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オートマ車でエンストしてしまう故障が起きたときは、修理代がどのくらいかかるのでしょうか?「オートマ故障かも?」と考えると、かなり高額な気がしてしまいますよね。

実際には、オートマ車でエンストしてしまう際の修理代は、幅広そうです。それは、オートマが原因でエンストする場合だけでなく、他にも原因があるからです。ここでは、オートマ車でエンストしてしまう場合の修理代をケース別に解説してみます。

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オートマ車でエンストしたときの修理代【電装系】

オートマ車でエンストするケースには、色々な故障原因が潜んでいそうです。その原因の一つに、電装系の故障や不具合があります。

オートマ車でエンスト【バッテリー不良】

バッテリーは、経年劣化などによって充電できなくなっていきます。バッテリーが上がり気味などになり、さらにヘッドライトやエアコンなどの電装品を使用した場合、エンジン回転制御ができずエンストする現象が起きます。

バッテリーは、軽自動車サイズで3000円から5000円、乗用サイズでは、5000円から15000円くらいです。

またハイブリッド車などの充電逝去車用バッテリーの場合は、上記より2割から3割くらい高いのが相場です。

バッテリーを買えば、無料交換してくれるところもありますので、工賃は、無料から1000円前後といえます。

オートマ車でエンスト【オルタネーター故障】

バッテリー上がりが起きたけど、バッテリーが原因でなく発電する方が原因のケースもあり得ます。とくに10万キロを超えてくると、オルタネーター故障の確率が上がります。

オルタネーターが故障した場合は、バッテリー上がりだけの時とは違い、再始動ができないケースが多くなります。

オルタネーターは、リビルドで15000円から50000円となります。工賃は、一般的に10000円から20000円前後が多いでしょう。

オートマ車でエンスト【センサー系】

電装品の中には、センサー類の故障もあります。センサー類の故障でエンジン回転が維持できずオートマ車でもエンストするケースです。下記に代表的なセンサー類の修理費について解説します。

  • エアフロセンサー(バキュームセンサー)は、空気の量を監視し、適正量を計算しています。エアフロセンサーは、大体15000円前後といえます。工賃は、5000円から10000円前後でしょう。
  • O2センサーは、排気側に取り付けられているセンサーです。廃棄後の酸素量を測定することで、燃料の適正値を計測しています。このセンサーが故障することで、燃料補正ができずエンストします。

オートマ車でエンストしたときの修理代【エンジン稼働系】

エンジン稼働に重要な役割を担っているパーツでも、オートマ車でエンストする故障がありそうです。

オートマ車でエンスト【プラグ&ダイレクトイグニッション】

プラグやダイレクトイグニッションコイルは、点火系の要であるといえます。これが故障してしまうとしっかりと燃焼されないので、オートマ車でもエンストしえます。

一般的にプラグは、グリーンプラグで一本500円前後、イリジウムタフプラグで一本2000円前後です。ダイレクトイグニッションコイルは、一本10000円前後です。工賃に関しては、5000円から10000円前後でしょう。

オートマ車でエンスト【エアクリーナー&スロットルボディ】

エアクリーナーやスロットルボディーは、綺麗な空気を適正量運ぶための吸気システム内のパーツです。新鮮な空気が、適正量据えなくなることで、オートマ車でのエンストを引き起こします。

エアクリーナーは、1000円から2000円前後です。工賃は、1000円前後でしょう。一方スロットルボディーは、軽自動車でも40000円前後します。高級乗用車の場合は、6~70000円くらいするものもあるようです。

工賃的には、10000円から30000円前後と作業性の良し悪しで幅広いです。

オートマ車でエンスト【燃料ポンプ、フィルター&インジェクター】

燃料ポンプや燃料フィルター、インジェクターの不具合では、適切な量の燃料が送られないことでエンジンが適正稼働せず、オートマでもエンストする現象を引き起こします。

燃料ポンプアッシーは、40000円から100000円と車種によって様々です。一方燃料ポンプ単体の場合は、10000円から15000円くらいでしょう。工賃的には、15000円から30000円くらいです。

インジェクターは、軽自動車の新品でも一本15000円くらいします。もし中古で購入できるのであれば数千円なので、場合によっては中古利用も有りでしょう。

工賃的には、作業性の良し悪しで10000円くらいから30000円くらいと幅広いでしょう。

オートマ車でエンストしたときの修理代【AT本体】

上記のような原因ではなく、オートマ自体が不良となっているケースもあり得ます。

オートマでエンスト【トルクコンバーター不良】

トルクコンバーターは、エンジンの回転をオートマに伝える役目をしています。このエンジンの回転がトルクおコンバーターの故障によって、うまく伝えられなくなり、エンジンに負荷がかかりエンストするケースがあります。

FFモデルの場合は、トルコン単体で交換というよりもオートマごと交換というケースが多いと感じます。

リビルドオートマミッションは、軽でも100000円ほどします。乗用車の場合は、300000円くらいするケースが多いようです。

工賃は、さまざまで少なくとも80000円ほどかかると思った方が良いでしょう。

オートマでエンスト【AT本体故障】

オートマ自体が故障している場合は、エンジン回転がオートマに伝わらなく、車が進まないという現象が多いと考えます。

しかしながらオートマが破損してしまったケースでは、エンジン回転がオートマにダイレクトに伝わってしまい、エンジンに負荷がかかりエンストするケースがあるようです。

こうなるとオートマ交換となるといえます。

さいごに、オートマ車でも故障によってはエンストする可能性があります。エンストする原因はいろいろありますが、適切な診断と修理をしてもらうのが愛車にとって一番大切です。

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