ここ最近人気のあるキャンピングカーですが、車の中で宿泊できるとても便利な車です。ひとくちにキャンピングカーといいますが、いろいろな種類あるのをご存知でしたか。
コンパクトなボディからワイドボディまで色々あります。走行しているキャンピングカーをご覧になった時があるでしょうけど、「キャンピングカーだ」とぱっと見で見極められるものから、目にしただけでは気がつかないものまであります。
キャンピングカーといいますと、車の中にキッチン、ベッド、トイレがあってと、自分の別荘があるよなものではないでしょうか。 ここではそんなキャンピングカーの種類や価格についてキャンピングカーのおすすめポイントご紹介します。
キャンピングカーには様々な種類
キャンピングカーとはいうけれど、実際のところは幾つもの種類があるのです。
キャンピングカーは大きく分けて、「自走式」と「牽引式」があります。多くの場合は自走式をキャンピングカーと呼び、牽引式はキャンピングトレーラー呼んでいます。
キャンピングカーの種類と言われるのは
キャンピングトレーラー
バスコンバージョン
フルコンバージョン
セミフルコンバージョン
キャブコンバージョン
バンコンバージョン(車体ベースはバン)
軽キャンパーバージョン(車体ベースは軽自動車)
があります。
国内ではその道路事情から、小型サイズのキャンピングカーが注目されています。
国内のマーケットでは、ハイエースや軽ワンボックスの車の中にキャンパーを設置したバンコンや、貨物トラックといったものにに在宅スペースを架装したキャブコンがあります。
バスコンバーションやフルコンバーションはボディサイズが大きいため、日本ではあまり流通していません。
次からは、日本でよく見かける、4種類についてのキャンピンカーについての、特徴・価格について説明したいと思います。
キャンピングカーの特徴や価格帯
キャブコン
キャブコンバーションの概略で、ほとんどトラックやワンボックス車というような荷台にFRBやアルミなどの外壁材を使用した居住スペースを搭載したものです。
居住スペースはかなり広く、外気温の影響を和らげ音を遮断する能力がしっかりしています。運転席上のバンク周辺もベットに変わって、成人5~6人が寝られる。
トイレやシャワーもセットOKなため長期間寝泊りができるのが一番のポイントです。乗用車とは異なりて走行性や燃費は今一つですね。
価格帯は装備にもよりますが、通常で300万〜1000万円くらいで、バスコン、輸入クラスで、800万〜2000万円。セミフルコン、フルコン、高級輸入クラスなどで、900万〜3000万円ほどになります。
価格帯 300〜3000千万程度
バンコン
ミニバンやワンボックス車が基本になります。メインに室内装飾に手を加え、ガラス窓をアクリルで二重窓に変えて断熱性をもたせ外気温の影響を和らげたり、テーブル席をセットしたりして、居住性を充実させています。
ポップアップルーフ、側面に日よけのオーニングを装着するタイプも見られます。ここちよく、使用するなら成人3人位がベストです。
一般に扱いやすく、走行性も良好である。ボディが普通車と相違がなく断熱性が下がる。
価格は300〜600万円
トレーラー
車に継ぎ合わせけん引して使うのがトレーラータイプになります。車両重量が750kg以内ならけん引免許は必要ありません。運転席、エンジン部分がない分だけ、上の2つと比較すると居住スペースが広々と快適に過ごせます。
行き先で切り離せば、自動車だけを使用して手間なく出かけられるということもうれしいところです。日頃ははお家の趣味部屋など、離れとして利用する人も少なくない。
エンジンが無いので、車体の維持費が安価である。けん引を行いながらの移動には慣れが必要です。
価格は100〜1000千万円
軽キャンパー
キャブコン、バンコンといった系のものに分けられる車の種類でも、軽自動車が基本ですと、軽キャンパーと称されます。
一般的には2人分の眠るスペースと小さいキッチン、電源装備というものを設けているが、ボディがコンパクトな分、他.とは異なり付けられない用品もいっぱいあります。
1〜2人での使用するのが快適です。 軽自動車そういうわけで、購入費、維持費が一般車に比べて安いのが特徴です。最低限度の装備しか設置できません。
価格は100万〜300万円
キャンピングカーの中古車はどうなの
キャンピングカーの中古車を望むなら、普通車と変わらず新車時に価格の高い車両は中古車になったとしてもあたりまえですが高い価格のままでしょう。
ですが、キャンピングカーは特別な車ですので、車の種類や年式、走行距離、内外の程度などだけではなく装備されているオプションによっても年式の割には高い価格の車もあります。
中古車であれば100万円に満たない車もあるのですが、オプションや装備品が古い構造として、程度もそこそこになるようです。
上限においては当たり前のことですが、贅沢にオプション装備を充実させた年式がおニューの新古車といった車でもない限り、高い値段になることはありません。
キャンピングカーの新車・中古車を問わず、それが同一車両であったとしてもオーナーさんの考え方によりオプション装備類や内装も変えてしまうと車両自体が別物となってしまいそれが高級車になればなるほど、平均的な価格がわからないのが現状です。
キャンピングカーどんな装備がつけられる
ご家族と一緒に長距離ドライブもこなしながらの車は気持ちが良いものです。
当然、車の内で過ごす時間も長いですから、座席やクッションの気持ちよさは、やはりきちんと確保していたいところでしょう。
しかし、元々はゆったりとしたスペースを確保できる車だったはずなのに、やり過ぎた装備をたくさん付けたことにより、シート部が狭まってしまったということがよくあるそうです。
そのため、ご家族の方がくつろげる車内のはずががきつい、苦しい思いをしなければなりません。 キャンピングカーは、あくまでもに装備はセミオダーだそうです。
基本装備としては、就寝スペース、水回り、キッチンの他に、冷蔵庫やTV、家庭用エアコンといった一般電化製品を取り入れる人もいます。これらの家電は、バッテリー上がりで走行困難にさせないために、自動車用バッテリーでなく、サブバッテリーから電源を利用しています。
宿泊先で電源が取れるところがあれば、それに繋いで利用しますといいでしょう。これ以外に気掛かりなはやはりトイレです。ゆったりスペースのキャブコンだけに限らず、バンコンに簡易トイレを取り付ける人もいますが、ハッキリ言ってあまり使わないそうです。
なぜかと言うと、用を足した後の処分がめんどくさいからだそうです。 ダントツに多いのが、冷蔵庫ですね。常日頃からお買い物などでかなりありがたいですようです。
軽自動車では備え付けは困難だと思いますが、クーラーBOX式のものもあります。寒いのが嫌いなら、FFヒーターは欠かせません。トイレを希望するなら、軽とバンコン系では、止めたほうがよいでしょう。
購入するなら
ほとんどの場合は「キャンピングカービルダー」と言われる専門の製造業者が製造販売しています。
ビルダーさんは、不必要なシートや荷台などが取り取り除かれた状況の車に室内装飾を施し、居住スペースをつくります。
キャンピングカーは、普通の車のディーラーがあるのと同じくそれぞれの地域にディーラーがあるのではございません。安心できるビルダーさんを見つけ出すなら、日本RV協会に加入しているところがいいそうなんです。
この他には、年に何度かキャンピングカーショーというエキシビションも開かれておりますのでそちらの展示会にいってみるのもいいと思います。