近年では、軽自動車が非常に人気となっていますね。軽自動車のタイヤは、12インチから15インチまでとかなり幅広くホイールせていも行われています。
では軽自動車のタイヤ交換を依頼する場合は、どこに頼めば安く済むのでしょうか?ここでは、色々なタイヤ交換実施店舗を検証してみます。
軽自動車のタイヤ交換はどこが安いの?「タイヤ交換の用語」
一口にタイヤ交換といっても、色々な用語があります。一般的には、タイヤ交換といえば、古いタイヤから新しいタイヤに交換することを言うと思います。ここでは、タイヤ交換にまつわる用語から解説します。
タイヤ交換「脱着」
タイヤ交換の中に脱着という用語があります。これは、車に装着されているホイール+タイヤを外したり、装着したりすることを言います。
タイヤ交換「組み換え」
組み換えという用語は、ホイールに装着された古いタイヤを外し、新しいタイヤを組み込む作業のことを指します。普通は、タイヤチェンジャーを用いて組み換えしていきます。
タイヤ交換「ホイールバランス」
タイヤは、回りながら前後進します。真円に近く、重量配分が均一になっていることで、振動などがなく綺麗に転がるといえます。
タイヤとホイールを組んだ時に、どうしても重たい場所と軽い場所ができてしまいます。バランサーという機械で、ウエイトを貼り付けるながら重量バランスを均一にしていくことをホイールバランスといいます。
タイヤ交換「バルブ交換」
ホイールについているゴムや金属製のバルブ(空気を入れるところ)の交換を意味します。また虫というのは、バルブの中にある空気が抜けない様にしたり、入れるときに開いたりする弁のことを言います。
軽自動車のタイヤ交換はどこが安いの?
軽自動車のタイヤ交換はどこが安いの?:オートバックス
- タイヤやホイール交換(1本) 1,100円~
- ホイールバランス調整(1本) 1,100円~
- タイヤ脱着一台分 2,200円~
オートバックスは店舗によって工賃が違うようです。店舗に確認するのが良いでしょう。こちらは、店舗でタイヤ購入した際の工賃です。
軽自動車のタイヤ交換はどこが安いの?:イエローハット
- タイヤやホイール交換(1本) 1,100円~
- ホイールバランス調整(1本) 1,100円~
- タイヤ脱着一台分 3,300円~
軽自動車のタイヤ交換はどこが安いの?:ガソリンスタンド
ガソリンスタンドでのタイヤ交換は、スタンドブランドや系列によって価格差が比較的あります。
ただし軽自動車のタイヤサイズは、普通車と比べてインチサイズが小さいのが一般的です。
筆者の知っているスタンドの最安タイヤ交換は、
タイヤやホイール交換(1本)550円
ホイールバランス調整(1本) 1,100円
タイヤ脱着一台分 2,200円
でした。ただしスタンドによってかなり違いがあると感じます。洗車料金同様店舗によって差がある感じです。
軽自動車のタイヤ交換はどこが安いの?:ディーラー
ディーラーのタイヤ交換は、少し特徴的です。新車からずっと同じ店舗で色々な整備を依頼している場合は、タイヤ交換工賃がかなり安いケースもあります(営業マンの力)。
一方一元さんのような場合は、表示されている価格で請求されることも多分にあります。ディーラーでタイヤ交換する場合は、普段からのお付き合いも重要と考えます。
- タイヤやホイール交換(1本) 1,500円~
- ホイールバランス調整(1本) 1,100円~
- タイヤ脱着一台分 4,400円~
上記のような価格構成で店舗掲示していることも多いと考えます。
軽自動車のタイヤ交換はどこが安いの?「注意点」
タイヤ購入しないとかなり割高な店もある
カー量販店やタイヤ専門店などでは、基本的にその店舗で購入したタイヤなら安い工賃で作業するが、ネット購入したり、個人売買などで手に入れた持ち込みタイヤは、かなり高額な工賃になる可能性があります。注意した方が良いでしょう。
一元さんよりも普段からお付き合いすることも重要
ディーラーや整備工場などでタイヤ交換を依頼するときは、一元さんよりも普段からお付き合いのある方の方が安くしてくれたり、洗車などのサービスを行ってくれたりと、プラス要素が多いと考えます。
一方カー量販店やタイヤ専門店では、こういった要素の期待は少ないように感じます。いわゆる一元さんでもタイヤ購入してくれたらOKという考えです。
もちろんタイヤ交換は、毎年行う確率の少ない作業ですので、販売する側も色々な思惑の中で経営していると思います。
まとめ
タイヤ交換は、数年に一度訪れる重要な作業です。安心できて、さらに安いということも十といえます。両者を両立させようとした時は、ディーラーや整備工場などでは普段からのお付き合いを大事にしていくことが良い結果となると感じます。
一方でとにかく安くというケースでは、カー量販店などのキャンペーンセールなどに注意しながら、タイヤ交換時期などを見定めると良いでしょう。