コスモと言えば、スタンドというイメージが強いかもしれませんね。しかし今のスタンド事業は、ガソリンを販売したり洗車したりという枠だけでなく、車検や板金、さらに新車・中古車のリース事業も手掛けています。
そこで今回は、コスモマイカーリースで中古を契約した際のメリットやデメリットなどについて解説してみます。
コスモ マイカーリースで中古?【特徴は?】
引用:コスモHP
まずは、コスモマイカーリースを中古車で契約するときの特徴などについて解説します。
新車とは違い納車までの時間が短い
中古車納車準備‼︎仕入れた車輌はディーラーのガラスコーティングが施工されていたのでミネラルを除去するだけで綺麗になります。塗装をなるべく負担をかけずに綺麗にしていきます‼︎#セルフステーション大内#中古車販売#コスモマイカーリース#フォレスター#コーティング#ガソリンスタンド pic.twitter.com/Ji3UNlJmZn
— ココロも満タンに@コスモMyカーリースSTORE大内 (@Hamamura_cosmo) January 29, 2023
昨今では、新車の納車遅れが発生しています。これは、メーカー直系のディーラーでも起こっている現象です。車種によっては、納車まで一年以上かかるというケースも出ています。
これは、コスモで新車をリースするときも同じであると感じます。メーカー直系でないがゆえに、車種によってはメーカー直系よりも納車時間がかかるかもしれません。
一方中古車の場合はどうでしょうか?すでに国内で流通している中古車からチョイスすることに成りますので、納車までの時間を短くすることが可能になります。コスモマイカーリースで中古を契約する際も同様であると考えます。
コスモで取り扱っている良質な中古車も豊富
中古車入荷しました!
コスモマイカーリースのリースアップ車輌ですのでメンテナンスはバッチリです‼️#セルフステーション大内#コスモマイカーリース#中古車販売#中古車リース#ハスラー#スズキ#コスモ石油 pic.twitter.com/O8o1jm0vgh— ココロも満タンに@コスモMyカーリースSTORE大内 (@Hamamura_cosmo) September 3, 2022
コスモでは、全国の良質な中古車を取り扱っています。その中には、コスモで新車リースをして、リース返却された車も存在します。コスモで入念にチェックし整備した車種も多くあるので、中古をリースするときも比較的安心であると考えます。
コスモ マイカーリースで中古?【メリットは?】
ここでは、コスモで中古をリースする際のメリットなどについて解説します。
一定した支払で済むメリット
コスモで中古をリースする際は
- ゴールドパック:メンテナンスから車検まで一貫してコスモにお任せ、月100Lまで5円引き
- シルバーパック:メンテナンスは都度相談し、車検・点検をコスモへ依頼、月100Lまで3円引き
- ホワイトパック:車だけリースして車検や点検は自分で行う、月100Lまで1円引き
中古の軽自動車で毎月1.5万円前後の支払いで、ホワイトパックでの契約で多くのモデルに乗ることが可能です。コンパクトモデルの場合は、2.5万円前後ホワイトパックの車種が出てきます。3万円もあればかなりのコンパクト中古車をチョイスできそうです。
エクストレイルクラスなどのSUVでは、4万円ほどのリース料がかかりそうです(ホワイトパック)。ミニバンやレクサスモデルの場合は、6万円前後(ホワイトパック)のリース料金になりそうです。
軽自動車やコンパクトモデルの場合は、コストが一定で低額化できるのですが、車格が大きくなると一定金額でもかなりの負担になると感じます。個々の車種によって、契約月数(48か月、60か月、72か月)が変わります。
中古なので支払額も新車より下がる
新車の場合は、軽自動車でも2.5万円(ホワイトパック)ほどかかります。中古車リースにすることで、月額1万円位の圧縮が可能になります。一定の支払になるので、毎月の負担が下がるのは非常に嬉しいといえます。
コスモ マイカーリースで中古?【デメリットは?】
コスモマイカーリースを中古で契約する場合には、どのようなデメリットがあるのでしょうか?
途中解約では解約違約金が発生(事故時も同様)
カーリースは、一定期間車をリースするという契約をします。例えば48か月や60か月といった内容です。もし事情が変わり、途中で解約するというケースでは、途中解約となり残りのリース金額の生産が必要になります。
60か月ということは、5年という期間になります。事情が変わったり、事故などにあうこともあります。案外リスクがあるという認識が必要でしょう。
事故全損時などに残価を清算しないとならない
これは、上記と同じような考えになるのですが、契約途中で事故などにあい、その車が全損になってしまうと、車はないのにリースだけ残るという結果になります。リース契約する際は、車両保険加入は必須であると考えます。
走行距離上限を超えると超過金が発生
コスモマイカーリースでリース契約をする際は、月の上限走行距離が設定されます。月の走行距離上限によって、毎月の支払額も変わります。
予め設定した走行距離を超過してしまったケースでは、超過分を支払うことになります。走行距離は、充分注意してから契約するようにしましょう。
車格が大きい車だと損かもしれない
たまたま在庫にあった車を例にとって調査してみます。2019年のエスティマ 2万キロ前後 4WDでした。
コスモマイカーリースでは、約58000円×48か月でした。ホワイトパックでしたので、車検や点検、メンテナンスなどは自分持ちです。4年間で278万円ほどかかります。
一方中古車市場では、2019年のエスティマは280万円ほどします。支払が終われば自分のものになるのと、リース者の場合は返却する必要があることを考えれば、リースが得なのか「?」という結論になります。特に車格の大きなモデルの場合は、そう思いました。
もし2017年前後のエスティマであれば、グレードは違いますが220万円ほどからあります。リースよりも購入した方が良いのではと思ってしまいました。
さいごに、、、
コスモマイカーリースを中古で契約するときは、軽自動車や小型自動車であれば、一定金額で支払いも比較的少額な状態といえます。リースするのも良いと思います。