10万キロ走行したキューブは、車検の時に多くの交換部品が生じます。
部品によっては、取り換えないと車検には通りません。
結果的に、これまでよりもお金がかかるため、継続して乗るべきか悩むところです。どのような交換部品があるのでしょうか。
10万キロ走ったキューブに交換部品が生じる理由
数多くのドライバーの方は車の耐久性が10万キロであるとして、車の買い替えを検討しますね。
キューブの価値も10万キロを超えたら、ないに等しいのと変わりませんが、走行するのに問題が無いのであれば問題ありません。
けれども各部品については、劣化して元来の役割を果たせなくなってしまったら、交換しないといけません。
放置しておくと深刻な故障をもたらして、大がかりな修理が必要な状況になるからです。
日頃から小まめにメンテしていれば、以前から異常のある部品は交換されているため、10万キロを走った状況での交換部品はあまりないでしょう。
しかしながら何も整備していなければ、たくさんの部品がかなり劣化しておりますので、この機会に併せて交換すべきです。
車検はそのきっかけになります。
新車で購入すれば、なら最初は3年後でからは2年毎ですから、年間1万キロ走行するとすれば、カチッと9年目あるいは11年目の車検で10万キロに到達しているでしょう。
ディーラーや整備工場は、車検に通すため部品の交換を案内してくるはずです。
キューブ10万キロ走行するとどのような交換部品があるの?部分ごとに調査
ここではキューブが10万キロ走行すると、どのような交換部品があるか部分ごとにチェックしていきたいと思います。
エンジンまわり
エンジン自体の耐久性は問題ないでしょうが、
キューブはタイミングチェーンですので、、基本的に交換は不要ですが、 結構調べてみると・・・タイミングチェーンの伸びが10万キロ位で修理している車が多いみたいです。
修理費は結構高価なんです・・・10万~13万円位は掛かるそうです。
他にもエンジンまわりでは、点火プラグやバッテリー、サーモスタット、ラジエーターのホースやキャップというものを交換しなければならないそうです。
フィルター類も、このタイミングで交換したいですね。
足まわり
サスペンションの油漏れはしていると車検に通りません。
劣化した場合車の安定感や乗り心地にまで影響を与えます。
ブレーキも、ブレーキの効きが良くない、ブレーキペダルをグイッと踏まないと効かない。
など、不具合がおこるとホースやワイヤー、パッドの交換、が必要になります。
ベアリングの、異常に気付きにくいですから、あわせてチェックしてもらいましょう。
MT車であればクラッチ、AT車であればATフルードも交換を外せません。
ゴム製品
キューブにもいろいろなゴム製品が使用されています。
例をあげるとファンベルト、ドライブベルトをはじめとするベルト類やワイパー、ドアウェザーストリップなどがあります。
ゴムは年数が経過すると共に硬くなる特徴があって、ヒビ割れなどを生じると役割りを果たせなくなります。
保護してもらえるはずの部分が故障して、大きな修理が必要な状況になることでしょう。
ゴム製品の交換などはその時によって違います。。
オルタネーター
バッテリーを充電するオルタネーター(ダイナモ)は、10万キロ当たりで発電能力が下降し始めます。
オルタネーターがきちんと機能しないとバッテリーが上がる要因です。
しかし、いまどきのオルタネーターは性能が良く、走行距離数が20万キロをオーバーしても交換しないで済むこともあるそうです。
すべて交換するのが理想的ですが、オーバーホールで内部の古くなっている部分を新しいものへ交換し、組み直します。
そのまま使用できる部品は再び組み付けて使用します。
キューブの交換部品にかかる料金や工賃
では、実際にキューブの車検時にかかった費用の内訳が下記になります。
キューブも10万キロ走行するというのはいろんな部分にガタが起こるから交換しないと無理で、その金額も馬鹿になりません。 。
・フロントワイパーゴム交換
・ブレーキフルード交換
・スパークプラグ交換
・ガスケット交換
・Vベルト交換
・バッテリ交換
・フロントワイパーゴム交換
・コンピューターシステム診断<サービス>
・スロットルバルブ清掃<サービス>
・TAS学習<サービス> ご請求額は
¥12.9010-になります。 【内、諸費用は 77.880円です】
キューブの交換部品に必要な費用というのはいかほど?
交換部品というものは、あまり高額でありません。
しかし、交換に時間を要するため、その分工賃が生じます。
そして10万キロのキューブの交換する部分は複数にわたるので、全部で10万円~あたりが相場になるのです。
車検の場合は、ここら辺は整備費ということでプラスされます。
結構な出費だと思いますが、このタイミングで部品を交換しておくことによって、その後は、乗り続ける事ができます。
たとえ、自動車の税金が利用年数の経過によってプラスされたとしても、買い替えるのと比べても安上がりです。
10万キロのキューブ部品を交換しないで買い替える
あるいは車を買い替えると思っているなら、車検を受けないのは当然のことですが、10万キロになる前には売却するのが好ましいでしょう。
10万キロを境に車の買取価格はガクンとダウンするからです。
さらにトラブルが見られると、ほとんど値段がつかないかも知れません。
既に乗りつぶしてしまったなら、廃車買取してもらうのがおすすめです。
買取で値段がつかない車でも価格がつく方法は。