車の空気圧って案外重要だと考えます。例えば、空気圧が低いと燃費悪化にもなりますし、パンクなどの原因にもなり得ます。
しかしガソリンスタンドで給油する際などでは、なかなか「空気圧を見て貰えますか?」と聞きづらいと感じる方も多いのではないでしょうか。
ここでは、ガソリンスタンドで空気圧の頼む際に、どういう時や方法なら頼みやすいかなどについて解説してみます。
ガソリンスタンドで空気圧の頼み方はある?【上手な方法】
ここでは、ガソリンスタンドで空気圧を頼むときの上手な方法などについて説明します。
給油するときに「空気圧を見て貰えませんか?」と聞く!
ガソリンスタンドは、燃料を売ることを前提にしています。もちろんメイン販売は、ガソリンです。ガソリンを給油してもらう時に空気圧を見て貰いたいと話すのが、一番スムーズです。
例えば、「レギュラー満タンお願いします」と依頼したときに、「すみません、もし忙しくなければ空気圧も見て貰えますか?」と依頼するのがベターです。
ここでのポイントは、給油をお願いしたときに依頼することと、「忙しくなければ」と一言付け加えることです。給油が終わった後に、依頼するのは避けた方が良いでしょう。
また、「忙しくなければ」という言葉を聞いて、「今忙しいです」というスタンド定員さんはあまりいないですし、そんなことを言う店員さんであれば、それ自体が問題ではないかと思います。
洗車を依頼するときに「空気圧も確認しておいて!」と依頼する
燃料を入れて、さらに洗車も依頼するときには、スタンドに2つの商売を成立させることに成ります。こういったときには、空気圧のチェックもお願いしやすいと考えます。
給油の時と同様に、最初に「洗車の後で構わないのだけれども、空気圧2.2キロくらいあるか見て貰える?」などと依頼するのが良いでしょう。
ガソリンスタンドで空気圧の頼み方はある?【大事な事】
ここでは、スタンドの店員さんも「人」です。同じ他の見方でも表現方法でお互いニコニコになる方法があると思います。
お互い人間です!押しつけや無理やりはいけない
スタンド定員さんに、横柄な感じで「客だぞ」的な言動をする人も見かけます。それは、頼まれる方もすごく嫌だと思いませんでしょうか?
例えば、給油して料金を払ってから、「あ!今燃料入れたんだから、ちょっと空気圧もみてくれ」や「洗車するんだから空気圧もチェックするのが普通でしょ」といった言動です。
そんな頼み方なら、「適当に空気圧を見られたとしても」と思いませんでしょうか?やはり自分で空気圧を見るのではないと云う事を、しっかり認識した依頼方法がお互いにとって良いと感じます。
燃料・洗車・オイル交換などスタンド作業を依頼するときに聞くが基本
たまに見かけるのですが、全く給油・洗車・オイル交換もしないのに、スタンドに入ってきて、「空気圧チェックして」という方がいます。
スタンド定員さんも非常に断りづらいので、作業自体はしてくれると思います。ただどうなのでしょうか?商売にならないのに、サービスだけ提供することは、かなり店員さんには抵抗があると思います。やはり空気圧を依頼するときは、スタンドの商売に絡めて、お願いするのが一番と考えます。
ガソリンスタンドで空気圧の頼み方はある?【ポイント】
ガソリンスタンドで空気圧をお願いするときのポイントや注意点を紹介します。
細かい空気圧の指定があるときは自分で作業するべき
ガソリンスタンドの定員さんに空気圧チェックをお願いするときは、基本的にセンターピラーなどに記載している純正での空気圧を基本としています。
一方でインチアップなどをしている車の場合は、インチアップによっては、空気圧を2.8キロなどに設定する必要があります。またタイヤがエクストラロード規格の場合は、3.3キロなどになります。
特別な指定がある場合は、「自分で空気圧を見たいので、空気入れを貸してもらえますか?」とお願いすることが一番です。
殆どの店員さんは、それを聞けば自分で作業したいんだなと感じてくれると思います。車によっては、フロントとリアで空気圧が違うモデルもあります。詳細を伝えて作業してもらうよりも、自分で作業する方が良いと感じます。
セルフスタンドで空気圧は入れてもらえない
スタッドレスから夏タイヤに交換したので空気圧調整にスタンドへ
ロードスターのお姉さんが空気圧チェック中だったので給油した😁 pic.twitter.com/pEUfWWBhJ5— 🐴まぅ🦓@CX-30 SKY-X (@maund5rc) March 21, 2022
最近では、セルフ給油のスタンドも増えてきています。こういった所で、空気圧をチェックしてくださいとお願いしたとしても、ほとんどの場合、「そこに空気入れがありますので、セルフチェックしてください」と言われるでしょう。
セルフ給油の場合は、そもそも空気入れが設置していないところもありますし、設置してあっても給油と同様に、空気圧もセルフで行うことが基本です。
自分でチェックするのが心配な場合は、最初だけはわかる人と一緒に空気圧チェックすると良いでしょう。一度やれば、大体わかると思います。
さいごに
今回は、ガソリンスタンドで空気圧をお願いする際には、どのような方法やどういった依頼方法が良いかなどについて説明してみました。
一番大事なのは、頼まれた人が心地よく作業できるように依頼するのが良いと思います。店員さんも快く作業してくれると考えます。