出光カードがシェルで利用可!クレジット・ポイントカードのアレコレ

ガソリン
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近年は、ハイブリッドカーの登場で燃費が良くなり、各家庭のガソリンの消費量も減って来ています。また新型コロナ渦で車で遠出も減りました。さらにはガソリン価格も高騰しています。

今やガソリンスタンドの経営も非常に厳しくなっている現状があります。このような状況下で新たに出光とシェルは、2021年4月1日より新ブランドを立ち上げ、新たに「アポロステーション」として生まれ変わりました。

当記事では、出光カードの更新や統合されたアポロステーションの利用などについて解説していきます。

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出光カードがシェルでも利用可能になったの?

ここでは、なぜ出光カードがシェルでも使えるようになったかを説明してみます。出光カードは、どの程度利用できるのかも繙いてみます。

出光カードがシャルでも使える理由は

先述しましたが、出光とシェルは、協業(統合)することとなり新ブランドとしてアポロステーションが立ち上がりました。

この協業(統合)によって、全国で約6400店舗ほどある両スタンドは、順次リニューアルされるようです。この統合によって、出光で発行している各種カードがシェルでも使用可能になりました。

新しくなったアポロステーションでの特長は

  1. 新しいカードがラインアップ(統合カード)され、相互利用が開始に。
  2. 楽天ポイントやPantoポイントの相互利用ができることになった。
  3. DrivePayやEasyPayも相互利用がokに。
  4. 新ブランドであるアポロステーションオイルの販売展開

上記のことからも出光カードが、シェルでも利用可能になっただけでなく、ポイントの相互利用や新ブランドのオイルの提供も行うようになったのがうかがえます。

出光カードはどのカードでもシェルで使えるの?

統合されたことによって、出光カード全てにおいて、シェルスタンドでも使用できる準備ができているようです(後述:一部を除き)。

いままで出光でしか燃料を入れていなかったユーザーは、これからは元々シャルであったスタンドでも出光と同じようにスタンド利用できることになります。

出光カードをシェルで使用するときのポイントや注意点は?

出光カードでシャルのスタンドを利用する場合は、どのようなポイントや注意点があるのでしょうか。現在新ブランドのアポロステーションと出光・シェルの既存店舗がまだ混在しています。

ここでは、ポイントや注意点を解説します。

出光まいどプラス・出光個人カードはシェルでも使える?

クレジット機能が付いた出光まいどプラスや出光個人カードは、順次更新時に新アポロステーションに自動更新されます。更新後に自宅に届く仕組みです。

出光ゴールドカード・出光プラチナカードはシェルでも使える?

こちらのカードもカード更新時に自動更新される仕組みです。注意しなければならないのは、ゴールドカードの年会費が、7700円から11000円に変更される点です。プラチナカードの年会費は、22000円と同額です。

出光法人カードはシェルでも使える?

法人カードも自動更新になるようです。

これらのクレジット機能の付いたカードは、基本的に現在お持ちのカードをそのままシェルでも利用でき、自動更新で更新時に新しいアポロステーションカードに切り替わるという事です。

ポイント系カードはシェルでも使える?

出光キャッシュプリカを現在利用している方は、既出光の店舗もしくは、出光からアポロステーションになった店舗ではそのまま利用できます。ただ既シェル店舗、もしくはシェルからアポロステーションに切り替わった店舗では利用できません。

全てのステーションで使えるアポロステーションプリカを新規発行するのが便利でしょう。

プリペイドカードは出光・シェルで統合された

出光では、楽天ポイントが付与される仕組みでした。シェルでは、ポンタポイントが付与される仕組みでした。統合によって、両者ができることになりました。ユーザーにとっては、便利になるという事です。

出光とシェルのカードを両方持っている方は?

二枚のカードを持っている方は、自動更新の際に一枚に統一してしまうのが良いでしょう。これからは、出光・シェル・アポロステーションの全店舗を一枚のカードで決済することが可能になります。多くのカードを持っている必要はありません。

出光カードをシェルで使用のまとめ「注意点」

  1. クレジットカード系は自動更新されますが、ポイントカードは新規にアポロステーションプリカを発行しておくと便利でしょう。
  2. クレジットカードの中でもゴールドカードは、年会費が11000円に変更されます。注意しましょう。

まとめ

近年では、ガソリンスタンド経営もかなり厳しい状況が続いています。今回の協業による統合は、ユーザー利用が便利になることは間違いないと思います。

少し心配なのは、統合すると店舗も統合されてしまい、結果利用できる店舗が「少なくなった」・「近くになくなった」とならないようにしてほしいと感じます。