JAF会員になるメリット・デメリットは？他サービスなども比較！

皆さんは、車が故障したり不慮の事故にあったりしたときに近くの修理工場などに搬送する方法としてどのようなサービスを利用しているのでしょうか？自動車保険のロードサービスを利用しているという人もいれば、そういったケースでは知り合いに頼んで牽引してもらうという方もいると思います。

では、昔からあるJAFというロードサービスには、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか？今回は、JAFの良い点やこれは？と思う点などについて解説していきます。

JAF会員になるメリット

JAFに加入した場合のメリットには、どのようなものがあるのでしょうか？

皆さんが加入している車の保険といえば、自動車保険があると思います。自動車保険には、保険会社が独自にサービスしているロードサービスが付帯していることが多いと思います。この自動車保険とJAFのロードサービスとでどのようなちがいがあるのでしょうか？

これは、ある自動車保険会社のロードサービス内容です。仮にM社とします。

ただスタックした時は対象外であったり、年一回の作業などと制限がついていることが一般的です。また保険会社によってサービス内容にも違いがあるので、加入している方は一度ロードサービス内容を確認しておくことが大事です。

JAFのロードサービス内容を記載します。

住んでいる場所にっては、雪が多く降る地域などがあると思います。こういった地域では、雪によるスタックの可能性も多くなります。

またJAFと自動車保険会社と提携している場合では、レッカーサービスの県庁などの特典も受けられます。自動車保険のロードサービスだけでなく、JAFに加入するメリットがあると考えます。

JAFには、ロードサービス以外にもいろいろな優待制度が設けられています。この優待制度を効果的に利用することで、家庭内の財布にも優しくなるといえます。

北海道、東北、関東、中部、関西、四国、九州7などのエリア別で優待情報が満載です。例えばランチ代金が10％割引になっていたり、JAF会員であればお得な特典となっています。

例えば東部動物公園などでは、JAF会員であれば大人が200円引き、小人で100円引きとなります。お子さんが多い家庭や、動物園が好きなお子さんがいる家庭では有効な割引制度でしょう。

そのほか、美術館や博物館、ドライブ、温泉、アミューズメント、アウトドア関連など、近年の多様性に合わせた形で会員優待が設けられています。

こういった優待制度をしっかり利用することで、JAF利用をさらに効果的にできるのではないでしょうか？

良いことが多いといえるJAFの制度ですが、デメリットはないのでしょうか？

JAFに加入するためには、年会費が4000円がかかります。また入会費が2000円となっています。一定金額ですが、毎年コストがかかることになります。二年目からは、4000円の年会費となります。またクレジットカード決済や自動継続申し込みなどで500円引きの制度も制定されています。

特殊車両は、対象外になるので注意が必要です。また公道走行できない違法改造車も対象外です。JAFのHPで取り扱いできない車の一覧が掲載されていますので、一度自分の車が対象なのかをチェックしてみましょう。

天災などの災害時などやその地域で対応できない状況に陥った際には、作業依頼を断られる可能性があるようです。

JAFに加入しても一回も使用したことがない人（10年で40000円強の出費）や、優待制度などを全く利用しない人などにとっては、あまり意味のない加入になるかもしれません。

万が一の安心のために加入するという方は、良いかもしれませんが、やはり費用対効果を考えることも大切ではないでしょうか？

さいごに、、、

JAFの制度は、保険会社のロードサービスなどよりもきめ細かく対応できる事象もあるので、加入することは良いと考えます。ただ一定の費用がかかるのも事実なので、優待制度などをうまく使うことで、かかった費用を帳消しにできるといえます。