バッテリー上がり上がり気味時の「空ぶかしは?」適切な対処方法を解説

バッテリー
スポンサーリンク

皆さんは、バッテリー上がりや上がり気味の時に空ぶかしする処置をしたことはありますでしょうか?

今回は、バッテリー上がりや上がり気味の際に、「空ぶかし」するという処置方法があることを解説します。

スポンサーリンク

バッテリーが上がってしまったりした時の空ぶかし方法は?

バッテリーが上がったりしたときの対処方法の中に、「空ぶかし」という方法があります。ここでは、空ぶかしの正しいやり方などを解説します。

バッテリーが上がってしまったときの対処方法と空ぶかし方法

上がってしまったバッテリーは、そもそも空ぶかしができません。エンジンが掛かってから空ぶかしをします。

エンジンが掛かったら、オートマの場合はPレンジに入れ、マニュアルの場合は、ニュートラル+サイドブレーキにします。エンジン回転を2000rpmに空ぶかしします。

バッテリーが上がりそうなときの対処方法と空ぶかし方法

バッテリーが上がりそうなときの処置方法と空ぶかしは、上がってしまった時と少し手順が違います。

まず電装装備品の電源をオフにします。その状態で、オートマの場合はPレンジに入れ、マニュアルの場合は、ニュートラル+サイドブレーキにします。エンジン回転を2000rpmにて空ぶかしを行います。

空ぶかしするという事は、近隣への騒音や燃費悪化などにもなります。近隣お方の迷惑にならないようにしましょう。

ただ2000rpm位の回転数にあげれば、オルタネーターの充電率はアイドリングよりも格段に効率よくなります。

バッテリー上がりや上がり気味時の適切な対処方法は?

バッテリーが上がったり、上がり気味だったりした際、本来の適切な対処方法はどんな内容でしょうか。ここでは、バッテリーにとってよりベターな対処方法を解説します。

上がったり、上がり気味だったりするバッテリーを充電する

比較的新しいバッテリーが、バッテリー上がりや上がり気味になった場合は、一度充電して回復するか試してみましょう。

充電して、電圧と比重、液量が既定以上に戻ればそのまま使用することも可能です。

一般的には、インテリア証明の点けっぱなしなどによるバッテリー上がりなどには効果の出る可能性が高まります。

上がったり、上がり気味だったりするバッテリーを交換する

バッテリーは、本来3年前後が寿命です。比較的古いバッテリーの場合は、交換するのが一番良いでしょう。

充電してもまたバッテリーが上がるといった際は、交換するのが一番ベターといえます。バッテリーは自然に回復することは、概ねありません。

そして上がってしまうとエンジンも掛からなくなり、ナビやエンスタ、イモビライザーも初期設定になってしまいます。近年の車は電装品が非常に多く使われています。バッテリー交換だけでは解決しない事態もあり得ます。

バッテリー上がりや上がり気味の際の空ぶかしの意味って?

バッテリー上がりやバッテリー上がり気味の際は、「空ぶかし」という方法で処置することができる事を先程話しました。

ただ空ぶかしは、応急処置という意味合いがあります。応急処置だけで車を安全に走行させ続けることはできません。ここでは、空ぶかし本来の意味合いを解説します。

空ぶかしで対処するのは、応急処置である

出先などで、バッテリー上がりやバッテリーが上がり気味と言ったときに、とりあえず家に到着するといった目的などのために、「空ぶかし」で対処するといったことになります。

空ぶかしは、あくまで一時的に車を動かして、その後適切な処置をすることが前提です。毎回空ぶかしをしたとして、バッテリーの寿命が縮まっても、延びることはありません。

空ぶかしをするにも、適切に行わないと逆効果にもなる

例えばガソリンエンジンは、エンジンが掛かり続ける事で電気も消費します。それは、プラグで火花を飛ばしているからに他なりません。

回転数をむやみやたらに上げるという事は、それだけ燃焼の際に電気を使用する事になります。そのため先程解説した2000rpm付近を維持するという事が重要になります。

すでに弱っているからこそ、バッテリー上がりや上がり気味と言う現象が起きています。さらにバッテリーに負荷をかけてしまうと、エンジンが稼働しない場合が出てきます。

まとめ

バッテリー上がり、上がり気味時の「空ぶかしは?」適切な対処方法を解説をまとめると

「空ぶかし」は、バッテリー上がりや上がり気味の応急処置としては有効な手段であります。

特に出先で何とか走行したいときなどでも良い方法といえます。

ただ空ぶかしは、あくまでも応急処置として利用するという事になります。その後バッテリー充電や交換を前提に考えるのことが大切です。