初めて車を購入しようと思ったときに、気になる費用の中に維持費の存在が浮かぶのではないでしょうか?
自分が購入した車を、きちんと維持できるのか?毎月どの位の経費が掛かるのかなど心配になる事と思います。
車の維持費が、一定金額掛かってくるのは事実です。一定金額以外の所でお得に維持費削減はできるものなのでしょうか。
ここでは、車に掛かる維持費の詳細をご説明しながら、月々3万円の維持費でどのような車に乗れるのかなどをご紹介します。
車に係わる維持費ってどのような項目があるの?
車を所有する際に掛かる維持費には、大きく分けて2種類あります。固定維持費と流動維持費です。
固定維持費は、車を所有することで掛かる維持費です。流動維持費は、所有者の利用方法によって大きく変動する維持費です。
車の購入費用(ローンの場合)
車検費用(自賠責保険・車両重量税・印紙・点検整備費用)
自動車税
自動車任意保険(任意ですが、加入原則なので固定維持費に)
などになります。
ガソリン代
高速代
駐車場代
メンテナンス(オイル交換・故障修理など)代
などになります。
車の購入費用
カーローンの金利って、やっぱ高いですよね。車の購入は、現金一括派です。https://t.co/bTF0zDTvoi
— やまびこ@仮想通貨好きなWebディレクター (@yamabiko12) May 8, 2021
車を貯金で購入した人は、購入費用を先払いしたということになります。一方車をローンで購入した場合は、毎月一定の支払いが発生します。
支払回数は、主に24回、36回、48回、60回となり、支払い回数が増えれば金利分も増える仕組みです。
車をローンで購入した人は、一定期間ローン代が固定維持費となります。
車検費用
車検🚗🔍ディーラーに車出して来ました
やっぱりディーラーは高いね😕
今回で点検パック切れるから次からは、知り合いがやってる所に出す🤔 pic.twitter.com/roO9GkPhKu— ☀️akt麒麟 (@dkr1450) May 29, 2021
一般的に車検費用は、新車時は購入価格の中に組み込まれ、乗用または軽自動車の場合は、初回3年、それ以降は2年毎に検査を受けて合格することが必要になります。
軽自動車の場合は、50,000円前後~80,000円前後んぼ費用と言われています。乗用車の場合は、70,000円前後から150,000円前後と幅が広くなってきます。
乗用車の場合は、5ナンバー・3ナンバーによる自賠責費用の違いや乾燥重量によって。重量税が違うために車検に係わる費用も変動するためです。
もし輸入車の場合は、250,000円以上かかる場合があるということも起こり得ます。これは、輸入車所有者の多くが、輸入車ディーラーで車検を取得している場合が多いからでしょう。
自動車税
来て欲しくないものがきたよ。自動車税って言うんですけどね。 pic.twitter.com/fdEBBc7moj
— ざっちょ (@sw7_colors27) May 10, 2021
自動車税は、一年に一回支払う税金です。軽自動車は市町村税として、普通車は都道府県民税です。毎年4月1日付けで車を主有している人に科される税金です。
普通車
排気量 | 金額 |
1.0超〜1.5リッター以下 | 34,500円 |
1.5超〜2.0リッター以下 | 39,500円 |
2.0超〜2.5リッター以下 | 45,000円 |
2.5超〜3.0リッター以下 | 51,000円 |
3.0超〜3.5リッター以下 | 58,000円 |
3.5超〜4.0リッター以下 | 66,500円 |
軽自動車
軽自動車 [四輪以上](自家用乗用) | 7,200円 |
軽自動車 [四輪以上](自家用貨物) | 4,000円 |
現在では、古くなった車の自動車税は加算される仕組みで、約1割強高くなります。また軽自動車税は、市町村によって金額が違う場合があります。
自動車任意保険
自動車任意保険は、その名前の通り任意の保険です。加入の有無は、所有車の任意であるといえます。
ということは、加入する人、加入しない人がいるということなので流動費扱いとも考えられますが、現代で任意保険に加入していないというのは非常に怖い事でもあります。
加入することを前提にという考えのもと、流動維持費ではなく固定維持費として考えておくことが大事でしょう。
任意保険は、年齢の若い人や保険条件などによって金額は様々になっています。また毎年事故がなければ、保険金額は下がっていく傾向の商品です。
年間の保険料は、保険会社によって違います。初めての加入で20歳だと、20万円/年近くかかることもあります。
ガソリン代や高速代、そしてメンテナンス費用
はやぶさ運転代行(三重県)です🚖
3月22日(月)本日の営業は終了させて頂きました🙇
ご利用有り難う御座いました🙇今日のレギュラーガソリン
⛽💴142円/L
また上がった⤴️⤴️
ん?ガソリン税にも消費税課税ですか…
ガソリン代の約半分は税金 高っ‼️#ガソリン税#レギュラーガソリン pic.twitter.com/PmRttC2hjc— はやぶさ運転代行「三重県」 (@hybsdaiko2015) March 22, 2021
毎月どのくらい車に乗るかで、変わるのがガソリン代です。そして、ガソリンの価格によっても給油一回当たりの金額が変わります。
エンジンオイルの交換費用や故障などの際の修理費なども流動維持費に当たります。オイル交換は、少ない走行の人でも年に2回くらい必要となります。
駐車場代
ご自宅に広い敷地があり、車を駐車できる人は、駐車場代は掛からないといえます。一方駐車スペースがお住まいにない場合は、駐車場を借りることになります。
駐車場代は、周辺地域の立地条件や各都市などによって大きく違います。5,000円から30,000円/月位が相場です。
車の維持費を毎月3万円に抑えることはできる?
ここでは、毎月3万円以内で車を維持できるのか?というお話をしていきます。
車の購入は、ローンにしないで貯金から購入
軽自動車又は、1500cc以下の排気量の車を購入
自動車保険は、初めて加入の場合は対人・対物など最小限の自動車保険に
※しかしこれは怖いので自分なりによく考えて保険に加入しましょう。
自動車税は、乗用で7,200円 7,200÷12=600円
車検費用は、2年で約80,000円 80,000÷24=3,333円
自動車保険に初めて加入の場合、最低でも月10,000円
ガソリン代は、走行距離年間1万キロ、燃費12㎞/L、1L当たりのガソリン代140円で、約120,000円かかり月当たり10,000円
オイル交換代などで、年間1万円前後
駐車場代が、月に10,000円
日本で一番小さい車種である軽自動車を貯金で購入したとしても、いろいろな維持費の関係で30,000円を超える可能性があります。
もちろん駐車場代が無ければ話が大きく変わりますが、もし駐車場代が15,000円や20,000円といった場合は、もっと維持費がかかることにもなります。
安く維持費を抑える方法!
維持費は、なるべく安く抑えたいと思うは当然ですよね。ここでは維持費を安く抑える方法のいくつかを具体的にご紹介します。
最初のポイントは、固定維持費の高い高級車や排気量の大きい車は、維持費に余裕ができるまでは購入を控える事です。
固定維持費は、毎年一定に掛かってくるものでもあります。高級車などの場合は、一般的に大きな金額が掛かる可能性があります。
流動維持費を見直すことでコストダウン!
駐車場は、少し距離が離れていても安い所にする
エンジンオイルなどの交換をDIYで行う(かえって費用が掛かることも在るので要注意)
事故などにあわず、任意保険の割引を毎年増やしていく
車を所有していることにはならないが、コミコミ制度を利用
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これからドライブにええ季節です!
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このケースは、実際にお車を所有しているということにはならないのですが、どうしても車に乗りたいという方に向けて提案しています。
ある一定の維持費部分が毎月に組み込まれているカー購入提案です。
例えば、毎月10,000円の中に保険・車検・税金が組み込まれているので、利用者はガソリン代や駐車場代などの流動維持費を考えればよいということになります。
まとめ
ここでは、車の維持費についてお話ししてみました。車を所有するということは様々な維持費が掛かることがわかったのではないでしょうか。
維持費を少しでも減らすことで、普段の生活にもゆとりができると考えます。