軽自動車のバッテリー値段はオートバックスだと大体いくら位?

車のメンテナンス知識
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オートバックスといえば、車を所有している人にとってすごく便利なカー用品店であるといえます。比較的身近なところに同じ形態の店舗も点在して、一定商品もラインアップしていますので安心感もあります。

それでは、軽自動車のバッテリーをオートバックスで購入しようとした際には、バッテリーの値段はいくら位なのでしょうか?

ここでは、オートバックスでバッテリー購入しようとしたときの用途の応じたバッテリー価格を調査してみました。

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軽自動車のバッテリー値段はオートバックスだと大体いくら位?(用途種類)

まずは、形は似ているけれども、車の種類によって複数あるバッテリーについて解説します。

標準車用バッテリー

イメージとしては、2004年以前のモデルに多く搭載されているバッテリーが、標準車用バッテリーだと思います。一昔前までは、バッテリーといえばこの物を言ったと思います。

現在では、あまりこういった標準バッテリーを搭載しているモデルが少なくなったために、標準用バッテリーのラインアップは少なくなってもいます。

充電制御車バッテリー

2004年以降のモデルには、省燃費性能を向上させるために、エンジン始動時にバッテリーへの充電が不必要な時に、発電機であるオルタネーターの稼働を止めて、エンジン負担を低減・低燃費にするシステムです。

充電制御によって、バッテリーへの充電が行われていない時間は、バッテリーの電流量のみを使用することと、再度充電されるときに、急速に充電される必要があります。

近年では、多くのモデルが充電制御車になっているので、バッテリーも充電制御車に適したバッテリーになっていて、種類によっては通常車用モデルと充電制御車用モデルの両方に対応しているバッテリーが多くなっていると感じます。

アイドリングストップ車対応バッテリー

一般的な車の場合は、信号待ちなどで車が止まっても、エンジンが停止することはないと思います。車メーカーは、この停止中のエンジン稼働による燃費悪化に注目しました。

車が停止中に無駄なエンジン稼働を一時停止することで、さらなる省燃費を狙った車になっています。これが、アイドリングストップシステムです。

バッテリー容量が足りているときにには、停止中にエンジン停止をいったん行い、走り始めるときにエンジン再稼働するシステムです。

ただ、バッテリーへの負荷は、充電制御車よりも高く、さらに通常車への負担よりももっと高くなります。そのため、急激な電流量の上下に対応したバッテリーが必要となりました。これがアイドリングストップ車用バッテリーです。

軽自動車のバッテリー値段はオートバックスだと大体いくら位?(価格)

引用:オートバックスチラシより

では、多くの用途によって違いがあるバッテリーを、オートバックスで購入しようとした場合には、どのくらいの値段なのでしょうか。

標準の軽自動車用BMリンク&AEシリーズバッテリーの価格は?

軽自動車用の標準バッテリーは、34B19RL・Rから40B19L・Rのサイズが多いと思います。オートバックスでは、BM-LINK社製の軽自動車用バッテリーが安いと感じます。オートバックスオンラインショップでは、3980円となっています。店舗でも近い値段で販売しているでしょう。

またGS YUASA AEシリーズの40B19R・Lもあります。このバッテリーは、4980円前後で販売されています。

充電制御車の軽自動車用バッテリー ブロンズ&シルバー

オートバックスの充電制御車用バッテリーには、オートバックスプライベートブランドGAIAバッテリーが販売されています。ブロンズとシルバーがラインアップしていて、ブロンズの方が軽自動車サイズで8800円前後、シルバーの方が44B19L・Rとサイズが大きくなり、10800円前後です。

もちろん、能力が高くなっているという点から一般車にも使用可能です。

じつは、最初に紹介したBM-LINKのバッテリーは、充電制御車も対応していますので、オンラインショップの3980円前後の商品がすごく安いと感じます。

アイドリングストップ車対応バッテリー ゴールド&プラチナム

オートバックスでは、アイドリングストップ車用バッテリーとして、プライベートブランドからゴールドとプラチナムが販売されています。軽自動車サイズのゴールドは13800円ほどで、プラチナムは16800円となっています。

オートバックスの商品は、しっかりと種類によって保証が付いていますので安心感も多いでしょう。

筆者からは、もう一つの提案があります。それは、BM-LINK製のアイドリングストップ車用バッテリーです。6980円前後です。かなりお得なバッテリーではないでしょうか。もちろん保証もついています。

軽自動車のバッテリーは、車の中では非常に小さいバッテリーが搭載されています。一方年々軽自動車の装備も多くなり、軽自動車への負担も多くなっていますね。バッテリーは、定期交換部品なのでエンジンがかからなくなる前に定期交換しましょう。

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