ガソリン代が高騰しているだけでなく、新車価格も高くなっているのが現状ですよね。
こういった状況の中、普通車から軽自動車に乗り換える人もかなり多くなっています。また、軽自動車の品質もかなり良くなってきていて、普通車と遜色ないくらいになっていますよね。
では、軽自動車って実際にどこのメーカーがいいのでしょうか?ここでは、筆者が考える良いメーカーを回答してみたいと思います。
軽自動車って実際このメーカーがいいの!売れているメーカーは良い!
やはり、売れている車種のメーカーは良いメーカだと感じます。
販売台数ナンバーワンはユーザーに嘘をつかない
ホンダ、N-BOXシリーズは、ずっと一位を獲得しています。しかもスペーシアやタントなどと比べて、車両価格が極端に安いわけではありません。
- N-BOX カスタム新車時価格144~228.8万円
- N-BOX 新車時価格119.8~208.6万円
- スペーシアカスタム 新車時価格141.2~200.6万円
- スペーシア 新車時価格 122.8~168.6万円
- タント(カスタム含む) 新車時価格99.8~202.4万円
それでもすごく人気が高いということは、かなりのユーザーが気に入っていると判断します。売れている車を作っている点でホンダは、良いメーカーだといえます。
N-BOX CUSTOMの新型は、助手席インパネ上部がオレンジに光るイルミネーション付き!
コレが良い👍 pic.twitter.com/VFEDIamImx
— レパード アルティマ ターボ (@LEOPARD_ultimat) August 24, 2023
販売台数ベスト5以内の車を買えば安心ではある!
筆者は、こう思います。売れている車を作っているメーカーは基本的に軽自動車をある程度理解して、ユーザー嗜好も理解して車つくりをしていると思います。
もちろんメーカーによって、ストロングポイントもあればウィークポイントもあると思います。それを差し引いても良いメーカーだと感じます。
軽自動車って実際このメーカーがいいの!コンセプトのあるモデルは良い
次に紹介したいのは、コンセプトをはっきりと打ち出しているメーカーは良いメーカーだという点です。
SUVテイストではなくSUVに近いモデルは人気がある
この度【新型ジムニー 代車エディション】
に乗り換えました✨✨✨
零戦カラーでいい感じです⋆⸜💚⸝⋆ pic.twitter.com/QRNGl52wcf— 苔政 (@takecopen) August 30, 2023
車内空間が広いわけでもなく、3ドアで使いやすいとも言えないかもしれませんが、クロスカントリーに特化したのがジムニーです。現行型は、いまだ1年以上の納車待ち(スズキにも責任あり)な状態です。
ただ、しっかりとしたコンセプトを打ち出し、さらにかなり長い期間そのコンセプトを守り続けるというのは、良いメーカーではないでしょうか。
スポーツもクロスカントリーも嗜好性が決まっている車には人気がある
例えば、カプチーノやビートなどの古いスポーツカーは、いまだに人気があります。現在スポーツ要素を盛り込んだ軽自動車といえば、コペンくらいになってしまいました。ただ、嗜好性がある方が、その車に乗りたいという気持ちも高まるのも事実です。
こういった嗜好性やベクトルをしっかり持って製造販売しているメーカーは、筆者的にすごく良いメーカーだと考えます。
軽自動車って実際このメーカーがいいの!筆者が考える良いメーカー
ここでは、筆者が考える良いメーカーの一例を紹介していきます。
ホンダは販売力のある商品で良いメーカー
ホンダは、Nシリーズを出してから、軽自動車でかなりのアドバンテージを持っていると思います。それは、ユーザー目線に立って「買いたい」と思われるようなモデルを投入しているからです。
まさに日本一の乗り物というコンセプトを突き進んでいるのではないでしょうか。そして、ユーザー嗜好にも合致していることから、Nシリーズの販売台数は、かなりの台数となっています。販売力のある商品を企画する力があるとして、良いメーカーだと考えます。
スズキは比較的独自路線を歩む良いメーカー
軽自動車といえば、スズキというほど、軽自動車に力を入れているメーカーであると思います。もちろん普通車も作っていますが、やはりスズキといえば軽自動車ということを想像する方も多いのではないでしょうか。
そのため、なるべく独自路線で企画設計しているといえます。例えば、初代ワゴンRなどは、鮮烈なデビューを飾り、他社が追従することになりました。
現在では、ハスラーがSUVテイストとして販売され、かなり後にダイハツがタフトを出しているのが現状です。こういった規格力で独自路線を歩むことができるスズキは、良いメーカーだと考えます。
ちょっと残念なメーカー
筆者的には、残念なメーカーもあります(あくまでも筆者の考えです)。それは、ダイハツです。トヨタ傘下に入ったことから、トヨタの販売力の強さのために、トヨタが支持する企画・製造となってしまっていそうです。
そのため、トヨタ顔に近いモデルが軽自動車だけでなく、普通車でもおき始めています。こういった状況が続くと、ダイハツとしてのモデルがなくなってしまうのではないでしょうか。
また三菱も同じく、少し残念なメーカーとなっています。売れる車つくりを目指しているのですが、初代eKワゴンのように、誰にでも乗りやすい価格でさらにダイレクトな4WDシステムといった、三菱らしい車つくりができていないと感じます。
さいごに
今回は、あくまでも筆者が考える軽自動車は、どこのメーカーが良いのという疑問に回答してみました。少し筆者の考えが強いかもしれませんが、参考になったらと思います。