N-BOXは、軽自動車販売実績ナンバーワンとなっています。しかも連続記録を更新し続けてもいます。同モデルは、どうして1位をずっと獲得しているのでしょうか?その理由の一つには、「もはや軽自動車のレベルではない」ということがあると考えます。
今回は、N-BOXはもはや軽自動車のレベルじゃない!?という理由いなどについて解説していきます。
N-BOXはもはや軽自動車のレベルじゃない!?「大きな理由」
引用:ホンダ公式HP
ここでは、N-BOXはもはや軽自動車のレベルじゃない!?と思える大きな理由について説明します。
軽自動車とは思えない車内空間
N BOX広い! pic.twitter.com/t003VlYLJs
— Aqours 2/11.12 3/11参戦! JYAJYANBO (@kitasan_419) June 19, 2021
ホンダは、車内空間を広くするための方策として、センタータンクレイアウト方式を採用しています。フロア下中央部分に燃料タンクを配置することで、フロアから天井までの空間を効率よく広げることが可能になるからです。
他メーカーでもN-BOXのようなスーパーハイトワゴンの設定を多車種行っていますが、N-BOXの車内空間は実際の容積だけでなく、乗った感じの空間認識も含め広く感じます。普通小型のトールやソリオなどと比較してもそん色のない状況と思います。
軽自動車とは思えない車両価格
N-BOX カスタムターボの見積もりしたら…
まさかの、280万😱
軽自動車の値段じゃないな😑— けんたろ@Loveit🤣 写真の人😑 (@kentaro_maokyun) January 22, 2021
現在軽自動車の人気から、各メーカーこぞって高級路線、高級装備に向かっていると考えます。そのため、車両価格もかなり高くなっているのが現状です。
この考えは、かなり昔(20年前)の考えです。1Lで100万円という車の車両価格に対する考えがありました。2Lの車で200万円前後、軽自動車だと0.66Lなので66万円~90万円位という概念です。
軽自動車が0.66Lなのに90万円位になる理由は、家を建てる時と同じ考えです。小さい家でも大きい家でも必要な装備は、ほぼ一緒なので小さい方が割高になるからです。
N-BOXの最上級モデルは、2,252,800円となっています。これにオプションや税金、登録などを加味すると、300万円を超えるケースもあるようです。
因みに
- タントカスタム 最上位 1,958,000円
- スペーシアカスタム 最上位 2,006,400円
- 小型ソリオ 最上位 2,148,300円
- ルーミー 最上位 2,100,000円
N-BOXは、小型トールタイプよりも車両価格が高い状況です。軽自動車とは思えない部分であると言えるでしょう。
それでもN-BOXは軽自動車規格です
すごく高級感があり、価格も軽乗用車レベルではありませんが、N-BOXはあくまでも軽自動車規格のモデルです。4人乗車ですし、660㏄でもあります。全長×全幅×全高=3395×1475×1815㎜で990㎏の車両重量です。
N-BOXはもはや軽自動車のレベルじゃない!?「詳細部分」
引用:ホンダ公式HP
先述では、N-BOXの大まかな「軽自動車とは思えない」部分を解説しました。ここでは、実際にどのような装備などが軽自動車に見えないのかなどについて解説していきます。
N-BOXは電動パーキングを全車標準装備
先週納車したばかり人生初のマイカー
「N-BOX」運転しやすくて最高☺︎
電動パーキングブレーキとオートブレーキホールドも付いててすごく便利🥺🚗 pic.twitter.com/wHOfOQDrwh— なほ (@naho402) August 9, 2022
今販売されている新車のN-BOXには、電動パーキングブレーキが装備されています。スイッチ一つでパーキングブレーキの操作が行えるようになっています。一般的な小型乗用モデルなどには、まだ装備されていない高級な装備であるとも言えます。
オートブレーキホールド機能も搭載に
現行N-BOXには、オートブレーキホールド機能が付いています。信号待ちなどでブレーキを踏んで停車すると、ブレーキから足を話してもブレーキがかかっている状態になります。
ずっとブレーキを踏んでいなくても良い状態になるので、運転への負担を軽減できますし、また足がブレーキから離れても、事故などを防止できます。アクセルを踏むと解除される仕組みです。
これらの装備は、全グレードで標準になっている点がホンダらしい選択と考えます。どのグレードでも装備されていると云う事です。
N-BOXはもはや軽自動車のレベルじゃない!?販売実績NO-1
引用:ホンダ公式HP
N-BOXが販売実績ナンバーワンとなっているのは、車両価格が他メーカーよりも高くてもそれを凌駕するものが揃っているからだと考えます。
ノーマルとカスタムでしっかりと棲み分けされている
他メーカーでもノーマル系、カスタム系と2系統のグレード展開になっていると考えます。N-BOXもそういう分け方をしていると考えます。
N-BOXは、ノーマルとカスタムでしっかりとディテールの違いを表現していて、さらにユーザーに好まれるデザインになっていると考えます。やはり車の外観は大事です。多くの人に受け入れられるデザインとなっていると考えます。
基本性能がかなり良い点が高くても売れている理由の一つ
新しい車は、N-BOX custom!
前の車に比べたら、加速も良いし静かやし乗り心地が断然良い🙌#NBOXカスタム pic.twitter.com/vK8IAYaClz— Ryoutarou (@pinarello0612) January 25, 2021
基本的な車の作りが、N-BOXの評価を押し上げていると考えます。かなり「静か」、「広い」などユーザーが大切に思う点をしっかりと抑えて企画していると感じます。
こういった部分の作り込みが、基本的に他メーカーよりも高い結果となり、販売台数にもつながっていると考えます。もしかすると小型車よりも剛性が高いと言えるのかもしれません。
さいごに
N-BOXはもはや軽自動車のレベルじゃない!?というのは、車の基本性能から装備など、総合的に当たっていると考えます。