オイル交換の目安金額は？！軽自動車のオイル交換はどの位するのかを調査

最近は、色々な物の金額が急上昇していると思いませんか？車両代金だけでなく、パーツ代金も上がっています。エンジンオイルなどの油脂類も例外ではないと考えます。

ではオイル交換の目安金額は、軽自動車の場合どの位かかるものなのでしょうか？最近のエンジンオイル交換金額を調査してみました。

オイル交換の目安金額は？軽自動車のオイル交換はどの位するのかを調査！

軽自動車のエンジンオイルを交換する場合には、交換場所別でおおよそどのくらいのオイル交換金額になるのかを解説します。

ディーラーでエンジンオイルを交換する場合の目安の料金は、

という価格帯が多いように感じました。軽自動車で3Lのオイル量の場合は、一番高い感じだと10000円前後になります。ただしっかりとした技術で交換してくれて、もちろんこの中には万が一の際、保証もしてくれるという安心感があります。

引用：ジェームスHP

ジェームスでは、オイル交換工賃コミの価格設定が行われています。オイル交換のみの場合は、3400円～6100円までとなっています。フィルター交換までセットで行うと、4700円～7500円となります。オイルの粘度やオイルのグレードなどによって料金設定が分かれています。

今も昔も基本的には、DIY作業するのがお得であると言いたいのですが、近年では、そうとも言えない状況になります。それは、環境保全に対する意識の高さなども加わり、オイルやフィルターを購入して、どこでも廃棄オイルを処分できなくなったからです。

筆者の調べでは、エンジンオイルは安いもので2000円/3Lからあります。高いもので6000円/3L前後で購入できるでしょう。オイルフィルターは、500円前後から1500円前後で購入できます。

ただし、オイル処理パックなどで処理したりすることを考えると、カー量販店とさほど変わらないというイメージになります。

普段から廃油ストーブを使用している友人などがいて、オイル処理に困らないケースや、どうしても自分好みのオイルが良いという人以外は、あまりDIYによる効果が高くないとも感じます。

先程から少し触れているのですが、昔と今ではオイル自体の値段や工賃などは、大きく変わったように思います。

今から10～15年前だと、ネット購入などの場合では、4Lで1000円や1500円といったオイルもすごく多く販売されていました。それが5～7年ほど前になると、4Lで1500円～2000円という価格帯が多くなりました。

近年では、低粘度オイル（0W‐20など）が主流になり、化学合成オイルが基本となったため、オイルそのものの価格が上がっています。そして物価高騰も重なり、4Lで3000円～5000円くらいのものが主流になりつつあります。

エンジンオイルの価格は、1Lよりも3～4Lで購入する方が安く、4Lよりも20Lで購入する方が安いのが基本です。またディーラーやカー量販店では、200Lでオイルを仕入れるところもあります。

3～4Lで細かくオイルを購入し、DIY交換するよりも安いカー量販店などで交換してもらう方が、楽で価格もそんなに変わらないという現象が発生していると思います。

また廃油処理やオイルフィルター処理などの費用も掛かるため、一概にDIYの方が完全に安い状況とは言えなくなっています。

エンジンオイルの単価が上がっても、工賃が上昇しても変えてはいけないこともあります。それは、エンジンオイル交換サイクルの延長です。

とくに軽自動車の場合は、エンジンオイルにかかる負担が普通乗用車よりも大きいのが実情です。なぜなら、常用回転域が高く、660㏄という小排気量で、オイル量も少ないからです。

今まで3000㎞～5000㎞で交換していた方が、10000㎞で交換するといったオイル交換方法にすると、エンジン負担が大きくなり、故障の原因の一端になることもあるやもしれません。

高くなってしまったオイル交換料金であっても、軽自動車は、まだオイル量も少なくオイルフィルターも普通乗用車から比べれば安い方です。適切な交換サイクルだけは、守りましょう。

さいごに、、、

今回は、オイル交換の目安金額は？と題して、軽自動車のオイル交換費用などについて解説しました。軽自動車は、普通乗用車よりもエンジンオイル負担が大きいです。昨今の物価上昇や賃金アップの影響などで、交換費用は高くなっています、しかしながらしっかりとした交換サイクルで交換する事をおススメします。