オービスが光ったか不安なとき!?最近の光り方や罰金などを解説!

車のメンテナンス知識
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皆さんは、ドライブ中などに「ピカ!」と閃光が走ったような光を浴びて、それがオービス(自動速度取り締まり装置)であったという経験があるでしょうか?

筆者は、お恥ずかしながら20歳になる前に一度光らせた経験があります。通知が来るまで、毎日ドキドキしていました。そして通知が来て、後は処理を進めていくのに大変だった記憶があります。

ここでは、「オービスが光ったか不安なとき!?」という言葉を題材に、光り方や罰金などについて解説してみます。

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オービスが光ったか不安なとき!固定式オービス

今やオービスにもいろいろな種類があります。ここでは、固定式オービスについてのアレコレを解説してみます。

オービスが光ったか不安なとき!光る色は?

固定式オービスのシステムには、色々な種類があります。有名なのは、Hシステムやループコイル式などですね。

じつは、こういった固定式オービスは、そもそも閃光を発しなくても綺麗に撮影できるシステムのようです。赤外線でしっかり顔認識できる鮮明な画像が撮影できる仕組みになっています。

しかしながら、もし知らないうちに撮影していたとしたら、撮られた側の認識がなくトラブルなどに発展したり、そのまま速度を落とさず不注意が続くことから、閃光のような光を敢えて発しているとのことです。

こういった固定式オービス(筆者も光らせたことがある)では、比較的「真っ赤」で夜だと一瞬前が見えないくらいの光となっています。

巷で、何となく光ったような気がするといった光ではありません(逆光でもない限り)。赤外線の光と間違われることが多いのですが、明らかに違うので、「光ったかも」という人のほとんどは、オービスを光らせていないと思います。

オービスが光ったか不安なとき!光る速度は?

固定式オービスの場合は、瞬間的に光ったように思います。筆者の記憶では、「ピシャ!」と瞬間的に光り、目の中に赤い残像が残ったと思います。

なので、「じーっと光っている」というのは、オービスではない「Nシステムなどの赤外線」だと思います。または、固定式オービスの赤外線の光が目に入っていると感じます。

オービスが光ったか不安なとき!最新移動式オービス

近年では、最新式の移動オービスが稼働し始めています。これに伴い、今まであった固定式オービスが撤去され始めてもいます。

では、この最新式移動オービスは、どのような光り方などになっているのでしょうか?

最新移動式オービスが光ったか不安なとき!光る色は?

近年では、移動オービス(可搬式オービス)の稼働が増えてきました。このオービスの場合は、赤色ではなく、白色に発光するタイプが多いようです。

ただ白色であっても、わからないという光ではなく、しっかりと撮影されたことが認識できる明るさのように見えます。

このタイプは、筆者も経験がない(経験したくはないですが)ので、あまり詳しく知らないのですが、近年では、このオービスの稼働が色々な所で行われているというのがわかってきました。

固定式オービスの場合は、画像撮影して警察の処理センターに伝送されます。その関係から、一般的には、免停速度(一般道は30㎞/h以上、高速道路は40㎞/h)で光ることが多いと考えます。

一方で最新型の移動オービスでは、生活道路(ゾーン30)などや通学路などでの設置も行われ、15㎞/hオーバーなどでも検挙されることがわかってきました。

最新移動式オービスが光ったか不安なとき!レーダーでなくレーザー式

近年の最新移動式オービスは、今までのオービスや取締り機器などとは大きく違う点があります。それは、速度の捕捉方法です。今までは、レーダー式の捕捉であったのに対し、最新式はレーザー式の捕捉方法になっています。

ということは、安心のために取り付けている車載探知機も場合によっては使い物にならないケースが出てきます。新しく販売されているレーザー&レーダー探知機を購入して、安全運転と合わせて「光らせないように」するのが良いと思います。

オービスが光ったか不安なとき!注意点は

オービスが光ったかもと思い、実際に光らせてしまった時や、光ったかもと不安になった時の注意点を紹介します。

違反切符(免停)・罰金などが科せられる

一般的にオービスを光らせてしまうと、一発免停6点以上のケースが多いと思います。ということは、累積点数がなくても免停になるということです。

免停は、最小でも30日が科せられると思います。これには、講習を受けて29日の短縮という制度があるので、仕事などで常時車が必要な方は、その制度を利用すると良いでしょう。

ここで一つ注意点があります。30日免停の29日短縮です。講習を受けている日は、免停の日です。車で講習に向かって、帰りに検挙されている人がかなりいます。注意しましょう。

筆者は、さらにお恥ずかしい話ですが、簡易裁判所でこの罰金を払ったことがあります。

一発免停となる速度超過をした場合には、刑事処分として「6月以下の懲役又は10万円以下の罰金」となっています。

この罰金は、基本的に簡易裁判所で確定したらその場で支払わなければなりません。支払えないとなった時は、懲役の方に移行するケースもあるようです。しっかりと支払額を準備しておく必要があります。

問い合わせしても教えてはくれない

もし「オービスを光らせたかもしれない」と不安になったとき、皆さんの中には、警察などに問い合わせをする方もいるやもしれません。しかしながら、その段階では何も教えてくれないというのが現状です。

とてもドキドキするかもしれませんが、黙って通知が来るのを待つほかありません。一般的には、よほどの事情がない限り、1か月くらいで通知が来ることが多いと思います。

通知が遅くなるケースは?

  • リース車両で使用者(ドライバー)特定が遅くなったケース
  • レンタカーで実運転者が遅くなったケース

などがあります。

さいごに、、、

オービスが光ったか不安なときは、通知が来るまでは物事が動かせません。光らせてしまったかもという想いを、今後の安全運転に上手にプラスにするのが一番良いと思います。

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