パッソの欠点ってあるの?人気コンパクトカーの欠点を解説

トヨタ
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パッソは、軽自動車よりも少し規格の大きいコンパクトハッチモデルです。

軽自動車よりも大きいのに、軽自動車同等の車両価格と言うのも魅力となっています。

では、パッソの欠点ってどのようなものがあるのでしょうか?人気モデルであるパッソの欠点を探ってみます。

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パッソの欠点はどんなところ?(エクステリア・内装)

パッソのエクステリアや内装での欠点は、どのような所にあるのでしょうか。

エクステリア上の欠点

エクステリアでは、やはり車両価格相応の「チープ感」が隠しきれない点にあると考えます。

ある意味仕方のない事かも知れないのですが、デザイン設計・使用素材などはコストとの戦いになっているといえます。

内装上の欠点

現行型パッソの内装は、薄いグレーカラーでまとめられています。

なるべく多くの人に受け入れられるようにまとめていると感じます。ただこの薄いグレーがかなり安っぽさを感じさせてしまう点です。

またインパネ周りは、「シンプル」という表現をすればスッキリしていると言う印象ですが、お値段相応の雰囲気となれば、チープさが浮き出てしまう感じでしょう。

また多くの方が、後部座席が狭く、軽自動車の方が広いのではないかと感じているようです。

パッソの欠点はどんなところ?(走行・機関編)

パッソは、機関的な部分ではどのような欠点があるのでしょうか。

パッソで多い不具合報告はタペットの異音

筆者も感じているのですが、高確率でパッソのエンジンは、ウルサイと感じたことです。

それは、単にエンジン音が大きいというのではなくタペット異音が発生していると感じます。

「中古車業者」の知り合いにも確認しましたが、3台に1台位は、タペット異音と言う車に出会うのではないかと話していました。

パッソの欠点と言うよりも、エンジンを製造しているダイハツの問題とも考えます。中古車を購入する際は、注意したい異音です。

足回りが貧弱で乗り心地が悪いという人が多い

こちらも価格相応な部分でもあるので、ある意味仕方のないことかもしれません。

それは、足回りの作りや許容範囲が狭いことで、「乗り心地があまり良くない」というユーザーが多い気がします。

ただ新車で500万円する車と、新車で150万円前後の車では、やはり根本的な設計違いもあります。

軽自動車と比較しても乗り心地が悪いと言うならば、改良の余地があると思いますが、高級車比較だと仕方ない部分と考えます。

パッソの欠点はあるかもしれないが・・・

パッソには、欠点もあると感じます。それは、軽自動車に負けない車両価格のコンパクトハッチモデルだからです。

軽自動車に負けない車両価格でこのパッケージング!

パッソ車両価格

グレード名
駆動方式
価格


FF
1,265,000円

X Lパッケージ
FF
1,375,000円

フルタイム4WD
1,441,000円
X Lパッケージ
フルタイム4WD

1,551,000円
モーダ
FF
1,562,000円
モーダ チャーム
FF
1,617,000円
モーダ Gパッケージ
FF
1,727,000円
モーダ
フルタイム4WD
1,738,000円
モーダ チャーム
フルタイム4WD
1,793,000円
モーダ Gパッケージフルタイム4WD1,903,000円

トヨタのピクシススペース(1,157,143円〜1,662,172円)の車両価格と比較しても負けていない車両価格だと感じます。1.0Lコンパクトカーとしての良質廉価は貫かれているのではないでしょうか。

ピクシススペース車両価格

グレード名

駆動方式

価格


FF
1,157,143円

FF
1,260,000円

フルタイム4WD
1,281,600円
カスタム X
FF
1,362,857円

フルタイム4WD
1,384,457円
カスタム G
FF
1,465,714円
カスタム X
フルタイム4WD
1,487,314円
カスタム RS
FF
1,537,715円
カスタム G
フルタイム4WD
1,590,171円
カスタム RSフルタイム4WD1,662,172円

※軽自動車は、4名乗車です。

普段乗りには十二分な装備内容

毎日遠出するという方などは、少し辛いかもしれませんが、普段の買い物や子供の送り迎えなどをするのであれば、パッソは充分活躍してくれる車ではないでしょうか。

勿論パッソには欠点も多数あると感じます。欠点だけでなく良い点を評価してあげることも重要ではないでしょうか(例えば、燃費性能)。

さいごに

パッソの欠点で一番重要なのは、エンジン機関系での異音ではないでしょうか。高額修理にもなるので注意してほしい点です。