プリウスって、何キロくらい走行することが可能なのでしょうか?一般的なガソリン普通車の場合は、20万キロくらいは走行出来ますが、プリウスなら40万キロ走行も可能なのでしょうか?
ここでは、プリウスが40万キロ走行できるモデルであるというお話や40万キロ走行を達成するには、どのようなメンテナンスが必要かなどをお話しします。
プリウスで40万キロ走行って可能なの?
プリウスって、どの位の走行が可能なものなのでしょうか?ここでは、プリウスの可能な走行距離などを解説します。
プリウスって30万キロ、40万キロ走行可能である
プリウスって、案外しぶといよね。50万キロくらい行ける? #プリウス pic.twitter.com/ojF5aRhkXa
— ぱとらしゅ (@tsquarem) February 18, 2020
実際に走行している人がいるという事は、30万キロ以上可能であるといえますね。筆者の知り合いでも35万キロほど走行できたという方がいました。
【祝プリウス走行40万キロ】
平成13年製プリウス、本日40万キロ、走行達成しました! pic.twitter.com/KVdY0woUfX— Mika Noda (@mikanoda) March 8, 2019
上記のように40万キロ走行できたという方もいらっしゃるので、プリウスユーザーの方は、40万キロも夢ではなさそうです。
プリウスなら、50万キロ走行も可能である
50万キロ走ったプリウスα。
そーがさい pic.twitter.com/m7CyEeP9SD
— スター (@sIhKXZoMmZZxTVw) March 16, 2019
プリウスタクシーでは、50万キロ前後まで使用されるらしいので、プリウスで50万キロ走行という事も現実味があります。
プリウスが、40万キロ走行可能な理由は?
ここでは、プリウスが40万キロ走行可能な理由などについて解説します。
プリウスは、通常エンジンモデルよりもエンジン疲労が少ない
プリウスは、ハイブリッド自動車です。エンジンとモーターが別々の駆動、そして両方の駆動が可能です。一般的なエンジンモデルの半分から2/3程度のエンジン稼働であるといえます。
例えば、エンジン自動車で20万キロ走行でのエンジン疲労と比較すると、プリウスのエンジン疲労は10万キロ~13万キロ程度となります。エンジン疲労が、少ないといえます。
長距離走行するユーザーが多い
プリウスを所有する方の中には、毎日走行距離が多くなルゆえに、燃費の良いプリウスを選んでいる人も多いでしょう。
半年前に買ったプリウスの点検の為にトヨタに来ました。走行距離20,000キロ超えました。このペースだと一年で40,000キロに! pic.twitter.com/HoLHzZ3W
— 静岡住宅ローンSOS (@yokoo_japan) October 13, 2012
例えば、毎日通勤や仕事で200㎞以上走行する人は、一ヶ月に約6000㎞、一年で72000㎞となります。6年乗ると40万キロ以上の走行になります。
燃費では400000÷20㎞/L(平均)=20,000リットルの燃料使用
エンジン自動車では、10㎞/L前後なので、倍の40,000リットルの燃料が必要になります。それだけでなく、機関などが持たない可能性もあります。
プリウスの場合は、年間走行距離を多く走るユーザーが沢山いるので、40万キロも可能になるといえます。
年間走行距離が多いので、周辺機関も故障が少ない
一般的に一定の速度で長距離を走行する方が、短い距離であってもストップ&ゴーを繰り返すよりも、サスペンションやブレーキ、その他周辺パーツは長持ちすると言われています。
プリウスの場合は、長距離走行をする方も多いので、40万キロ走行できるケースが増えていると考えます。
またタクシーとしてプリウスが利用されていますが、タクシーの場合は、長距離ばかりではありません。ただ24時間近く、タクシーは運航で使用されています。ずっと機関が動いているからこそ、プリウスの弱点でもある補機・駆動バッテリーが長持ちしているのではないでしょうか。
プリウスで40万キロ走行する為のメンテナンスは?
プリウスをできるだけ長持ちさせて、走行距離40万キロ以上走るには、どのようなメンテナンスが必要になるのでしょうか?
ここでは、40万キロ以上走行を目指したメンテナンスの仕方を解説します。
エンジンオイルやその他油脂類の定期的な交換
金曜の日も暮れ様としています☺️
スノーワイパー・スタッドレスのプリウスのオイル交換を😊
…北海道はもう日が暮れてるんでしょうね…😌 pic.twitter.com/Z70khSyLlA
— 福モコニャ〜とシロイさん (@fuku_neko_fuku) March 9, 2018
年間の走行距離が多い人も少ない人でも、やはり油脂類は、定期交換することが必要でしょう。交換を怠ったことで、エンジンやミッション破損などに繋がり、40万キロ走行の夢が消えてしまうからです。
しっかりとしたオイル管理は、40万キロ走行には不可欠であるといえます。
ブレーキやショックなどの足回りパーツのリフレッシュ作業
40万キロ走行を目標にするという事は、足回りパーツなども定期交換が複数回必要になります。例えばブレーキパッドは、10回くらい交換する事になり、ブレーキローターも3回位は交換になるでしょう。
またショックなども最低一回は交換されていると思います。このように走行距離が伸びることで交換しないとならないパーツもあります。
プリウス特有の交換パーツ
プリウスの電気バッテリー交換完了。
※失敗すると死ぬので自己責任で。TOYOTAに持っていくと$2000と言われているのでお金がセーブできました😊
これで車が売れる〜!
オイル交換もしたので帰国する前に車でぶらっとしてきます! pic.twitter.com/E4vT6yRPPQ— 山元 浩嗣 Hirotsugu Yamamoto (@yamamo_box) January 16, 2020
プリウスは、ハイブリッド車です。駆動用と補機用のバッテリーが搭載されています。補機バッテリーは、普通のエンジン車同様のバッテリー交換となりますが、駆動用は全く異なります。
しかも駆動用バッテリーは、リチウムイオンを使用していて、かなり高価でもあります。40万キロ走行であれば、一回は交換する必要がありそうなパーツです。
まとめ
プリウスで40万キロ走行というのは、可能であるといえます。SNSなどでも30万~40万キロ走行できたという方も多くいらっしゃいます。とくに年間40000㎞以上走行する方は、10年で40万キロ達成なんてことになります。
一方、年間数千キロしか走行しないという方は、かなり長い道のりになります。メンテナンスをきちんと施してあげれば、40万キロ走行は十分可能な走行距離であると考えます。