プリウス中古車バッテリー寿命について最低限知っておくべき6つのこと

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プリウスの中古車が欲しい・・・でもバッテリーの寿命がどの程度もつかハッキリしない。

 

年式で決めたらよいのか、走行距離で決めたらいいのか?。 そのバッテリーを交換するのに費用が必要になると聞きました。

 

購入したらきに、そのハイブリッドのバッテリーが、まだまだ大丈夫なのか、かなり使用していて交換に近づいてきているのかを判断できるのでしょうか?

 

あるいはそのクラスの中古車を購入したらハイブリッドのバッテリーを新しく準備して交換してもらったほうが心配ないものでしょうか。

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ずばりプリウスバッテリー寿命はどのくらい

一般的に30プリウスやプリウスα、等トヨタのハイブリッド車の車体メインバッテリーの寿命は15~20万km程度が一般的と言われていますが、10万km程度で寿命が来る車もあるそうなんです。

 

また、メーカーの保証期間とは別にして想定する寿命と距離が存在します。国産ハイブリッドの場合では、だいたい10年35万キロだと言われています。この程度なら購入し直す前に交換が必要になるケースはほぼ無いといえるでしょう。

 

しかし、この35万キロは無理だと思います。わたしの20プリウスは25万キロでメインのバッテリーを交換しました。その後、35万キロ走っていますが調子はいいです。

プリウスの中古車を買うなら

一番初めのプリウスを除いて、充放電でひどくなりづらいようにセルの電荷コントロールが施されていますから、通常の利用なら車両寿命まで交換のことは不必要です。

 

トヨタの中古車だとしたら、T-Valueハイブリッドの保証が充実している車両にするのがいいでしょう。トヨタがハイブリッド車として必要不可欠な点検を行って、保証を付けています。

 

その分、確実です。点検がハイブリッドに特化していますし、買ったあと契約期限以内は保証されるでしょう。

ハイブリット車バッテリーの寿命が短くなる原因

スマフォや携帯電話を長い間使用していると、バッテリーの持ちが悪くなってしまいます。

 

なぜかというとバッテリーの劣化というものが大きな原因です。バッテリーは充放電をつづけるとパワーが低下し、持ちが悪い状態になってきます。

 

しかしこの原因はただ単純に充放電回数や利用期間だけという問題ではなく、使用する方法次第で劣化がアッという間に悪くなったり、劣化をセーブできることをご存知の人もかなりいるでしょう。

 

実は、ハイブリッドカー(HV)のバッテリーも同様といえます。バッテリーは使用している時に悪い状態になると勘違いされがちですが、それだけではありません。

 

かえってシステム作動中のハイブリッドカーはバッテリーにダメージを及ぼさないためのコントロールがしっかりおこなわれているので、走行中よりも電気を出し入れしてない時こそが劣化をさせないためのポイントとなるところです。駐車時こそ気を配ることが重要であるのです。

 

この他には、EVモード(電気モーターだけ走行)を多く使用せず、それほどバッテリー残量が空という感じのの状態で車を置かないほうがよいです。これがバッテリー寿命を引き延ばすポイントです!

 

また、バッテリーにとっていちばん悪影響をもたらすシーズンが夏の間。いくら走行中だけでなく、暑い環境はバッテリーが負荷を負いやすい季節なのです。

 

むしろシステム作動時とは異なりファンよる冷却が施されていませんから、車庫に駐車する間はバッテリーを暑さがおそいます。

 

中でも、熱がこもりやすい真夏の閉め切った車庫はお気を付けください。そういうわけでそのような車庫にハイブリッドカーを置いている方は、車庫の風通しをきちんとする、バッテリー満充電状況下で置かない、など気づかいするとバッテリーのトラブルを抑制することができるのです。

ハイブリット車のバッテリー交換費用

プリウスのバッテリーは、メチャクチャ高額なイメージがございますが実際にいくら位かかるのものなでしょうか。

 

その前に、劣化の予兆として・・・以下のようなことが起こります。

 

度々バッテリーのチェックランプが点灯する、アシストが弱いでなければ短い、回生充電量が少ない、バッテリーのマイナス補正がいつも掛かるというような異常がおこります。

 

HVバッテリーの価格は大体ですが、1800ccエンジンのプリウスなどは約17万円、1500ccエンジンのアクアなどで約13万円です。

 

国民車と呼ばれるくらい台数も多い車なので、保証が一緒になった再生バッテリーも存在して約10万円だそうです。

 

そしてディーラーだけじゃなくトヨタハイブリッドバッテリーを安い価格で取り換えてくれる整備工場もいっぱいあります。

プリウス5人乗りと7人乗りバッテリーの値段が

また プリウスαなどでは5人乗りと7人乗りとではバッテリーの価格違います。が 5人乗りではニッケル水素バッテリーが取り付けられていますが、7人乗りではコンパクトサイズにでリチウム電池を運転席コンソールひじ掛け下に取り付けられています 。

 

いつまで乗られるかわかりませんが一応5人乗と7人乗ではHVバッテリーの価格がとても違ってきます。

 

ハイブリッド車は古くなったとしても自動車税の料金アップはございませんし購入するなら、距離の少ないほうがベターだと思います。

ニッケル水素バッテリーとリチウムイオンバッテリーの違い

現時点でトヨタでも車の種類やグレードによってニッケル水素バッテリーとリチウムイオンバッテリーを使い分けしています。

 

電動自転車の搭載しているバッテリーは、2つに区分するとニッケル水素電池を使っているものと、リチウムイオン電池を使っているものとに区分されます。

 

この二つの最大の異なる点は、価格だと言えます。  はじめて聞かれた人においてはいずれの方がどう違うのかがあまりわからないと思います。

 

各タイプのバッテリーのメリットデメリットと、電動自転車を購入する場合いずれを選んだ方が良いのかを説明したいと思います。

【ニッケル水素電池】

リチウムイオン電池と比べて非常に劣りますが、レアメタルの使用量が少なく、電解剤は非可燃性のため安心して安価で確保できます。

 

大容量化した場合重量オーバーとなってしまうため、プラグインハイブリッド車には向きません。

 

また、完全に放電されて無い状況で充電を何度も行うと、ジワリジワリと充電できる容量が減少していくということです。そういった理由から、ニッケル水素電池の場合は電池を完全に使い切ってから充電しないとなりません。

 

でも、最近ではこの充放電制御がしっかりとできます様になり、20万km程度は使えるようになりました。

 【リチウムイオン電池】

レアメタルを使用した電荷密度が高いバッテリーです。

 

製造コストがかかりますが、小型、軽量、高性能と、自動車に搭載するにあたって優れているために、ハイブリッド車や電気自動車で多く必要とされています。

 

電解剤が可燃性のため、発火トラブルも発生しやすいので事前対策が必要になっています。 扱いが難しいリチウムイオン電池ですが、充放電電流を多く使えるため効率面では現在一番です。

まとめ

 最初から4代目プリウスまでのバッテリーコストパフォーマンスの向上から考えたら現行のプリウスのHVバッテリーの交換の心配する必要は考えなくてもいいのではないかと思います。

 

大体20万キロ乗れることを考えれば少なくとも、HVバッテリーが原因で、購入をためらっているとすれば考えなくていいと言えそうです。

 

そして、できることなら、距離数が少ない車、きちんと保証が充実している車を購入すること一番おすすめです。