RAV4ハイブリッドの実燃費ってどのくらいなの?費用対効果を探る!

トヨタ
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近年では、多くの車がハイブリッドモデルとなっています。トヨタモデルの多くには、ガソリンとハイブリッドがラインアップしています。

トヨタモデルの中に、RAV4があります。同モデルもハイブリッド仕様が、ラインアップされています。では、RAV4ハイブリッドの実燃費は、どのくらいなのでしょうか?

ここでは、RAV4ハイブリッドの実燃費を調査しながら、ガソリンモデルに対しての費用対効果などについても探ってみます。

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RAV4ハイブリッドの実燃費ってどのくらいなの?「車両価格」

RAV4ガソリンモデルとRAV4ハイブリッドモデルの車両価格の差って、そもそもどのくらいあるのでしょうか?

 

RAV4ガソリンモデルの車両価格は?

グレード名 排気量 駆動方式 価格
1986cc FF 2,938,000円
1986cc フルタイム4WD 3,169,000円
1986cc フルタイム4WD 3,666,000円
アドベンチャー 1986cc フルタイム4WD 3,684,000円
G Zパッケージ 1986cc フルタイム4WD 3,836,000円
アドベンチャー オフロードパッケージII 1986cc フルタイム4WD 3,884,000円

RAV4の初代モデルは、1994年から販売されています。5ドア仕様の初代モデルは、マニュアルで167万円ほどでしたので、そもそも倍くらいの価格になっているのが大変驚きです。

RAV4ハイブリッドの車両価格は?

グレード名 排気量 駆動方式 価格
ハイブリッドX 2487cc FF 3,538,000円
ハイブリッドX 2487cc フルタイム4WD 3,791,000円
ハイブリッドアドベンチャー 2487cc フルタイム4WD 4,303,000円
ハイブリッドG 2487cc フルタイム4WD 4,304,000円
ハイブリッドアドベンチャー オフロードパッケージII 2487cc フルタイム4WD 4,503,000円

エンジン排気量やハイブリッドシステムの搭載などによって、ガソリンモデルよりも高くなるというのがハイブリッドグレードの宿命と考えます。ガソリンモデルよりも大体60万円ほどは高くなっていると考えます。

RAV4ハイブリッドの実燃費ってどのくらいなの?「公表燃費」

それでは、ガソリンモデルとハイブリッドモデルでのメーカー公表燃費は、どのくらい違うものなのでしょうか?

RAV4ガソリンモデルの公表燃費は?

グレード名 駆動方式 燃費
FF 15.8km/l
フルタイム4WD 15.2km/l
フルタイム4WD 15.2km/l
アドベンチャー フルタイム4WD 15.2km/l
G Zパッケージ フルタイム4WD 15.2km/l
アドベンチャー オフロードパッケージII フルタイム4WD 15.2km/l

WLTCモードで15.2㎞~15.8㎞/Lの燃費となっています。郊外や高速、市街地モードによって変動はありますが、現代のガソリン車は、市街地走行でも11.5㎞/Lほどは走行できると考えいます。

RAV4ハイブリッドモデルの公表燃費は?

グレード名 駆動方式 燃費
ハイブリッドX FF 21.4km/l
ハイブリッドX フルタイム4WD 20.6km/l
ハイブリッドアドベンチャー フルタイム4WD 20.3km/l
ハイブリッドG フルタイム4WD 20.6km/l
ハイブリッドアドベンチャー オフロードパッケージII フルタイム4WD 20.3km/l

ハイブリッドモデルのWLTCモードは、20.3㎞~21.4㎞/Lの燃費となっています。好評値から推察するに、ガソリンモデルよりも5㎞/Lほどは、実燃費も良いと考えます。

RAV4ハイブリッドの実燃費ってどのくらいなの?「実燃費は?」

ここでは、実際にRAV4を所有している方の声をもとに、RAV4ハイブリッドの実燃費や費用対効果などについて解説してみます。

RAV4ガソリンモデルの実燃費を調査

比較的予想以上に今のガソリンモデルの燃費が良いという声も多いと感じます。昔の2000㏄モデルなら、実燃費が6㎞~8㎞/L(市街地)というイメージです。RAV4は、倍以上走ってくれるという声が多くありました。

少数意見かもしれませんが、もっと燃費が良いと思っていた方もいました。ただ現状でWLTCモード燃費よりも数字が大きくなる可能性は少ないので、走らせ方の違いも大きく燃費に影響すると感じます。

RAV4ハイブリッドモデルの実燃費調査

高速道をメインの走行で17~18㎞/Lという結果の方がいました。もちろん速度にもよると思いますが、極端にガソリンモデルよりも燃費性能が高いという感じではない気がします。

ハイブリッドモデルの弱点なのかもしれませんが、エアコンを稼働させると、電気エネルギーが装備品に取られ、燃費悪化につながるようです。

この現象は、ガソリンモデルでも勿論起こるのですが、ハイブリッドモデルの方が影響が大きいと考えます。

RAV4ハイブリッドの実燃費って「費用対効果から」

ガソリンモデルにしても、ハイブリッドモデルにしてもWLTCモードよりも燃費性能が極端に上がることはないと感じます。

ハイブリッドモデルの方が、WLTCモードでは5㎞/Lほど燃費が良い事になっていますが、走行条件によってはガソリンモデルと変わらない燃費の可能性が高いでしょう。

そうなると、車用価格が60万円ほど高いという点で、費用対効果が非常に低いことになると考えます。60万円分の燃料代を回収しようとすると、かなりの時間がかかることがわかります。

さいごに、、、

RAV4ハイブリッドは、実燃費が装備稼働や走行条件によって変動幅が大きいと考えます。よって、「エコ」という意識がプラスになっていないと、費用対効果が高くはないモデルと感じてしまう方もいるでしょう。

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