子供がいてもスライドドアはいらない?スライドドアのメリット・デメリット

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お子さんがいる家庭では、スライドドアのついている車が人気ですね。一方で「子供」≒スライドドア必須とならない場合があるようです。

ここでは、子供がいたとしてもスライドドア車で痛い目にあった方などの意見も参考に、「スライドドア」の危険性や必要性、不要性などを話していきます。

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子供≒スライドドアというのは何が理由なのか?

子供がいる家庭で、ライドドアが重宝しているという意見を集約してみました。

昇降させやすい

とにかく小さい子供(3歳から小学生位まで)のいる家庭では、車へのアクセスがさせやすいという意見が多数あります。

隣の車にドアがぶつからない

また、買い物などの駐車場で子供が勝手にドアを開けても、隣の車にぶつけるリスクが少ないといった意見がありました。

荷物が乗せやすい

子供もいて、沢山の荷物がある場合など、スライドドアの開口部が広いことから、楽に子供をシートに座らせたり、荷物を載せたりできるようです。

大人が子供を管理しやすくなるという点と、相手の車を傷つけないで済むという目線が一番大きな理由ではないでしょうか。

「子供にスライドドアは、いらないという意見」も多くあります

スライドドアが、便利だと言う一方でスライドドアは不要という意見もあります。

子供が指を挟む

不用意に出した手や、ドア開口部に手があり指を挟めてしまうケースがあるようです。

スライドドアには、挟みこみ防止機能があるのですが、子供の指では反応しづらい点と、親が運転席からオートクロージャーを使用することで起きるようです。

たしかに通常の開閉ドアの場合は、自分で締めたり親がしめるので、挟みこまないように注意をしたものです。

スライドドアが空いた瞬間に子供が飛び出してケガ

安易に出入りがしやすいスライドドアは、子供が飛び出す危険性が高くなります。子供は、目の前の楽しいことに夢中です。

子供は、どうしても周りの状況が解らなくなってしまうものです。自分でスライドドアを開けて飛び出して事故という結果もあるようです。

子供が、勝手にドアを開け閉めして親がケガする

子供は周りを見ないで、スライドドアをいきなり閉めたりしてしまいます。勢いがあるので、挟まれた親はかなり痛い状況になるようです。しかも足や指といったカラダの細い部分だとなおさらです。

スライドドアが必要と思われる子供の年齢は?

スライドドアは、子供がいる家庭全てで必要なのでしょうか?じつは子供の年齢などによっても必要・不要があります。ここでは、子供の概算年齢などから、スライドドアの必要性を考察してみます。

子供がまだ歩けないくらい小さいうちは、スライドドアは必要ないでしょう。そもそも歩けないので、お父さんかお母さんが一緒に乗って、チャイルドシートに乗せる必要があります。

また子供と言っても、親の話をきちんと理解できる年齢になった場合は、スライドドアが絶対に必要という事にはならないでしょう。

乗り降りが大変だったり、隣の車にぶつけたりという事も少ないはずです。

ということは、やはりスライドドアが重宝する可能性があるのは、親の話があまり理解できない3歳程度から、小学中学年位までではないでしょうか。

子供が車に乗り降りするとき、一番大事なのは、何?

スライドドアには、小さい子供がいる家庭で重宝することは間違いないでしょう。凄く楽であるとい声が多数あります。

一番大事なのは、スライドドアを開けて、飛び出して事故にあってしまえばスライドドアが良いと言ってられなくなります。ドアに指を挟めるというのも同じです。

またドアをいきなり開けて、隣の車を傷つけて賠償するのが大変という気持ちは良くわかります。しかし、そういう開け方をしたら、他人に迷惑がかかるという事を子供に理解してもらうことも大切ではないでしょうか。

もしお友達の車がスライドドアでなく一般的な開閉ドアの場合は、いきなり開けて隣の車にぶつけて良いのでしょうか?友達の親の車も傷つきますよね。

「楽」という事で、チョイスしたスライドドアで大きなツケが回る可能性もあります。

スライドドアは、勿論便利です。ただ車に乗る以上は、子供であっても理解して、行動してもらうことも大切になると考えます。

まとめ

ここでは、子供にスライドドアはいらない!?という話をしてみました。スライドドアは、非常に便利です。一方で大体5年くらいが、スライドドアが必要かなと思う期間でもあります。

スライドドアが必須という考えだけではなく、通常の開閉ドアでもしっかりと開け閉めできるように子供に理解してもらうことも大切なのではないでしょうか。