サイドミラー折れ・破損時の修理って?箇所によって違う修理方法!

車の修理
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皆さんは、サイドミラーが壁にぶつかったりして、折れたり破損したりしちゃったという事はありませんか。ギリギリまで道の端にバックで寄ったら、標識ポールでサイドミラーを折ってしまったという方も多いのではないでしょうか。

今回は、サイドミラーがボディとの接合部分から折ってしまった場合や、破損させたしまった時の破損別修理方法などを解説します。

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サイドミラーが「折れた・破損した」には、色々な破損状況がある

よく「ミラーが折れた」や「ミラーが破損した」といった文言で、サイドミラーを「一破損」としてしまうことがあります。

サイドミラーは、比較的細かいパーツの組み合わせです。折れや破損の場所によって、修理方法も違います。

サイドミラーが、ボディ接合している根元部分でポキッと折れた時

サイドミラーは、特に上や下からの衝撃によって、ボディ取り付け部分の根元から折れてしまう場合があります。例えば物が落ちて、サイドミラーにあたり折れたり、車同士でサイドミラーがぶつかり折れたりしてしまいます。

場合によっては、サイドミラーがポロっと落ちて配線でつっている状態になっている車もあります。ドアなども傷つけてしまう事になりますね。

サイドミラーのミラー部分が割れてしまい、サイドミラーの役目が果たせない場合

サイドミラーのミラー部分だけが、石はねやバック時の突起物接触などで破損してしまう場合があります。

サイドミラーカバーのみがキズ付いたり、割れたという破損は?

外側のミラーカバーが、壁などに接触して傷ついたり、割れたりしてしまう場合があります。最近のサイドミラーは、ウィンカーを内蔵しているものが増えています。ウィンカーレンズだけが破損してしまう事も起きます。

サイドミラーが破損したままだと、もちろん継続車検にも通りません。きちんと直すことが大切です。

サイドミラー破損状態別のベターな修理方法

サイドミラーの折れや破損の場所ごとの修理方法をここでは解説します。

サイドミラーが、ボディ接合部のから「ポキッと」折れた場合の修理方法

サイドミラーが根元から折れてしまったときは、根元とドアとの接合部が、トラブルの原因になっていることが多いでしょう。この場合は、サイドミラーと取り付け部品をセットで交換するのが一番といえます。

筆者のアドバイスなのですが、もし年数の経過しているモデルの場合は、新品交換すると色見が全然変わってしまうことがあります。安価で修理できることも考え、きれいな中古品で交換するのが良いでしょう。

サイドミラーのミラー部分のみ「ガシャと割れて」破損した場合の修理方法

サイドミラーのミラー部分のみ粉砕してしまうことも良く起きますね、ミラー部分だけのパーツを取り寄せて、交換できるでしょう。

車種によってミラーの構成部品に若干違いはありますが、一般的にはミラー部分単体での交換ができる車種が多いと考えます。

サイドミラーの外側カバーが傷ついた場合の修理方法

サイドミラーの外側のエクステリアカラーと同一の部分などが破損した場合は、カバーだけのパーツが燻製補修パーツで設定されています。ミラーカバーだけが破損したり、傷ついたりしてしまった方は、カバーだけをパーツ注文し、交換するのが良いでしょう。

キズだけという場合は、板金塗装で直したり、場合によってはDIY修復が可能かもしれません。ミラーウィンカーだけが割れてしまったという場合でも、ウィンカーレンズだけパーツ供給しているメーカーが多いでしょう。

サイドミラーは、折れたり破損したりの外的要因だけではない故障もある

今まで解説したのは、多くは外部からの衝撃で折れたりしたケースです。サイドミラーでは、外的要因でない故障や破損もあります。ここでは、サイドミラーで頻繁に発生しうる故障を解説します。

サイドミラーが、使おうとしとき、電動格納しないといった故障

サイドミラーは、今や電動格納したり、上下左右の方向を変えたりできます。サイドミラーの中にモーターが組み込まれ、スイッチで稼働しています。モーターですので故障は起き得ますよね。

サイドミラーの電動格納が故障した時は、サイドミラー・スイッチ・配線故障が多いでしょう。
スイッチの故障は、スイッチ交換で直りますが、サイドミラーのモーター部分の不具合は、モーターのみの交換はあまりおススメしません。

サイドミラーがパカパカと力なく動いてしまうとき

サイドミラーは、閉じる側でない方に力が加わったとしても、いきなり破損したりしないようにできています。ストッパーが解除され逆方向からの力に対して、サイドミラーが破損しない仕組みになっています。

ただこの壊れづらい仕組みであっても、勢いよく衝撃が与えられると、サイドミラー内部部品が破損してパカパカとサイドミラーが動いてしまう故障が起きます。

サイドミラーのストッパーは、プラスチックでできていることが多いのでその部分だけの交換はしないのが一般的です。

まとめ

サイドミラーが折れた・壊れた時の修理方法は?箇所によって違う修理!をまとめると

ここでは、サイドミラーが折れた時や壊れた時の修理方法などを解説しました。サイドミラーは破損内容によって、複数の修理方法があることがわかります。

サイドミラーは、安くても新品で10,000円近くするものが多いですし、ウィンカー付のミラーなどは、3~5万円というのも多くあります。破損状態によって、修理方法を変えるでお財布にも優しくなると言えるでしょう。