車検切れした車の車検証を再発行するにはどうすればいいの

車検
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日本では、車検制度があります。これは新車登録時の車検、継続車検などがあり車検を取得していない車は、公道を走行できないことを指しています。

では、車検切れした車の車検証を再発行するためには、どのような段取りで進めるのが良いんでしょうか?ここでは、車検切れの車の車検証再発行などについて解説します。

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車検切れといるとは?どういうパターン?

そもそも日本で車検取得していないと、公道走行できない法律です。その中でも車検切れが起きる場合とは、どのようなケースなのでしょうか。

一時抹消している場合の車検切れ

所有している車をしばらく乗らないという方で、のちに車に乗る可能性がある方の多くが、その車を一時抹消して保管していると考えます。

もちろんその場合は、ナンバーの返納を行い、車検証も一時抹消登録となっています。本人の意思で、車を一時抹消して保管しているケースも車検切れといえます。

ただ一時抹消して保管しているという方は、車がどういう状況であるかや車検証再発行の方法などはご存じかもしれませんね。

車検検査を忘れて車検切れ

毎日車を使用している方の中で、やはり一番多い車検切れは、「うっかり車検取得を忘れていた」というケースでしょう。

車検証には、車検の有効期限が記載されています。もちろん年月日です。一方フロントガラスに貼ってある次回車検のシールは、年月です。実は、末日まで有効と思っているユーザーも多いようです。

また車検期日を完全に忘れてしまっているという方もかなりいるようです。最初にお話ししましたが、車検切れで公道を走行すること自体が違反になります。

罰則:車検切れで走行したときは、違反点数6点、1年以下の懲役または罰金30万円以下となります。

もし自賠責保険も切れていた場合は?

罰則:違反点数6点ですが、免停は90日となり、1. 6年以下の懲役または罰金80万円以下となります。

一般的に車検があり、自賠責だけが切れているという事象は殆どなく、車検が切れてて自賠責はあるケースか、両方切れているケースになると考えます。

知らないうちに車検が切れてしまっている場合は、上記などの違反にも気づかないということになります。

車検が切れた車の車検証再発行は

車検が切れた車の車検証再発行とは、どの様にするのでしょうか?

保安基準に適合して車検取得する

車検が切れているということは、まず車検を取得する必要があります。まずは、保安基準に適合しているかの点検整備が必要になります。

良くなにも整備しないで車検取得をしに行く人がいますが、保安基準に適合しなければ車検不合格となり、修理・整備しない限りは車検取得できません。

仮ナンバー発行や搬送車の手配が必要

車検切れしているということは、公道を走行できないということになります。

公道走行を臨時にできるようにするには、仮ナンバーの発行を住んでいる住所管轄の役場に行って申請する必要があります。また自賠責が切れている場合は、自賠責の発行も必要になります。

また公道走行しない方法で車検取得する場合は、搬送車などの手配が必要です。車検切れを起こしてしまうと、上記のような点で時間や費用負担がかかるということです。

車検取得ができれば、車検証を再発行(発行)してもらえます。基本的に車検切れの車の車検証を再発行するときは、車検取得をして、陸運支局で車検証を発行してもらうということになります。

車検が切れた車の車検証再発行のときは?【注意点】

車検切れした車の車検証再発行の時は、どの様な点で注意したらよいのでしょうか。

ユーザーが陸運支局に車検に持ち込むことは可能

車検切れした車のユーザーが、直接陸運支局に持ち込み車検することは可能です。ただし、先述したように仮ナンバー取得や搬送車の用意などで時間がかかることは覚悟しましょう。

また保安基準に適合していなければ、車検取得はできないので、車検証発行は行われません。時間や整備など時間がかけて上げる必要がある点に注意しましょう。

時間のない方は専門業者やディーラーがラク!

車検の有効期限切れていることに気づかないということは、仕事などで忙しいという人も多いのではないでしょうか。

忙しくて時間のないという方は、自分で車検証再発行しようと考えず、ディーラーや専門業者に依頼することが望ましいのではないでしょうか。

もちろん保安基準にて起動しているかの点検・整備も行ってくれます。

まとめ

車検が切れた車の車検証を再発行するということは、車検を再取得する事であるといえます。車検が切れてしまったということは、公道走行できないというのが一番重要なことです。

公道走行できないということが、ユーザーにとって一番ネックになる点でしょう。時間のある方は、ユーザー車検で車検取得し、車検証を発行してもらいましょう。

一方で時間のない方は、ディーラーや専門業者に任せることで車検切れの車の車検証再発行をできます。