車を運転している最中や駐車している間に釘が刺さってしまっていることに気づいたことはないでしょうか?
タイヤに釘が刺さる確率ってどの位あるのでしょうか?
ここでは、タイヤに釘が刺さる確率や条件などについて解説してみます。
タイヤに釘が刺さる確率って?
タイヤに釘が刺さる確率って、どうなっているのでしょうか?筆者の意見も踏まえて、説明してみます。
タイヤに釘が刺さる確率は正直人それぞれ
じつは、筆者はタイヤに釘が刺さる確率をどうにかして算出できないかと考えました。
ただ、正直に言うと、中々数値化することが難しく、「人それぞれ」という苦しい結果になりました。
筆者は、最近では昨年タイヤに釘が刺さりました。
ただ昨年までは10年くらい釘が刺さりませんでした。
タイヤに釘が刺さる確率は人それぞれだが・・・
タイヤに釘が刺さる確率は人それぞれと感じますが、刺さりやすい環境や状況と言うのはあると考えます。
タイヤに釘が刺さる確率は走行距離によって違う
サンデードライバーのように週末だけ車で買い物に出かける人と、毎日営業で100㎞走行する人では、タイヤに釘が刺さる確率は大きく違ってくると考えます。
勿論毎日多走行する人ほど、釘が刺さる可能性が高まると考えます。
タイヤに釘が刺さる確率は消耗具合によって違う
これは、走行距離ともリンクしますが、タイヤを消耗したまま走行している人の方が、タイヤに釘が刺さる確率が上がると考えます。
タイヤの目が有るのと無いのとでは、無い方が釘が刺さる確率が上がると考えます。
タイヤに釘が刺さる確率は都会と田舎によって違う
都会では、舗装された道路がほとんどで、さらに車の走行台数も多いことから道路整備状況も良くなっています。
一方で田舎などでは、道管理回数が少なく釘だけでなく、道路上にパンクの原因となる素材が落ちている可能性が高くなります。
タイヤに釘が刺さる原因は?
タイヤに釘が刺さる原因って、どのようなことが考えられるでしょうか。
タイヤに釘が刺さる原因【タイヤの目や劣化】
タイヤは、新品時では約8㎜の深さがあるとされています。
このタイヤの目が3㎜位になるとタイヤの溝深さがなくなり、更に経年劣化で弾力もなくなります。そのため釘が刺さりやすくなるといえます。
タイヤに釘が刺さる原因【フロントとリアタイヤでの違い】
釘は、意図的でない限り縦になっていることはあまりないと考えます。フロントタイヤで巻き上げた釘が、リアタイヤで刺さると言う現象が多いように感じます。
この見解は、あくまでも筆者の考えですので、この記事を読んだ方はもしかすると、「私はフロントばかり釘が刺さる」と言う方もいるやもしれません。
タイヤに釘が刺さる原因【イタズラ】
これは、所有者本人ではどうしようもない部分かもしれませんが、イタズラによって釘が刺さっているケースもあります。
ただイタズラには、無差別に故意で行われる場合と、何か原因があってイタズラされる場合があると考えます。
なるべく原因を作らないことも大切かもしれません。
タイヤに釘が刺さったあとは
実際に釘が刺さってしまった後は、どのように処置すればよいのでしょうか。
タイヤ補修の価格は
タイヤに釘が刺さってしまった場合は、刺さった場所によって補修方法などが変わります。
トレッド面の真ん中に釘が刺さってしまった場合は、パンク修理で処置できるケースが多いと考えます。この場合は、2000円前後から補修してくれる業者が多いと考えます。
一方タイヤトレッド面とサイドウォールの境目などに刺さってしまった場合は。パンク補修作業などが出来ないケースになります。
こうなると、タイヤ自体の交換作業になります。5000円(軽)〜30000円(高級車)と大きく価格が変わる可能性が高いです。
またタイヤ交換の場合は、釘が刺さった一本の交換では済まなく、2本又は4本全部交換になるケースもあります。
こうなると更に費用が膨らんでくると考えます。
どのくらい走れるものなの?
釘が刺さったタイヤで走行することは、筆者的には非常に危険なのでおススメできません。
また木ネジなどと違い、釘はストレート形状なのでいつ抜けてしまったり釘の頭が折れてしまうか解らないといえます。
釘が刺さって直ぐに抜けてパンクとなるケースもありますし、1ヶ月気づかずに走っていたと言う場合もあります。
一番危険なのは、パンクしてしまったが、仕方なく1㎞ほどそのまま走ってしまった場合です。
こうなるとサイドウォール部分が破損してしまい確実にタイヤ交換する事になります。
やはり日頃の点検を行い、釘が刺さっていることに気づいたときは、早急に修復などの処置をすることが良いと考えます。
オートバックスでもタイヤ交換OK。タイヤECサイトTIREHOOD(タイヤフッド)まとめ
今回は、タイヤに釘が刺さる確率について解説しました。確率という具体的な数字はかなり厳しいと考えますが、刺さりやすいシチュエーションはあると考えます。