トヨタは、軽自動車をダイハツからOEM供給してもらっています。その軽自動車の中にピクシスジョイというモデルがあります。
では、このピクシスジョイの評判はどうなのでしょうか?ここでは、ピクシスジョイの評判について広い視野から調査してみます。
トヨタがOEMを受けている軽自動車ピクシス ジョイの評判は?「終売」
引用:トヨタ公式HP
そもそもピクシスジョイは、6月をもって販売終了となりました。
すでにトヨタのカタログから消えている!?
ピクシスジョイもパッソも生産終了するんだよねぇ……
トヨタの軽どうなるんかしら🤔— ゆうひ@キャンパス教 (@Yu_hi_0813) June 25, 2023
トヨタでは、小型乗用車のパッソやOEM供給を受けているピクシスジョイの販売を狩猟させる方向となっていました。筆者がこの記事を書くときには、ピクシスジョイはすでに販売終了となっていて、カタログからも消去されている状況でした。
筆者の単純な予想ですが、ピクシスジョイが終売になったと云う事は、販売数量が少なくなっていたか、もともと少なかったためと感じます。
購入したい場合は中古車購入が基本になる
もしピクシスジョイを購入したいという方は、登録済み未使用車を含め、中古車として購入することが基本となります。
新車では購入できないので仕方がないといえば、仕方がないのですが、中古購入しようとした時に、ピクシスジョイを第一候補に挙げる方がどのくらいいるのかというのが評判の一つの指標になるかもしれません。
トヨタがOEMを受けている軽自動車ピクシス ジョイの評判は?「巷では」
引用:トヨタ公式HP
ピクシスジョイの巷の評判は、どうなのでしょうか?
終売とリコールがほぼ一緒の状態に
引用:国土交通省HP
現在大きく取り上げられているのは、ピクシスジョイが販売終了になった途端に、リコール発表が行われた点でしょう。
ムーヴ、キャスト、ブーンのリコールhttps://t.co/ZXoRvHvlgb
ピクシスジョイ、パッソhttps://t.co/vbkG3Xalfo
スマートアシスト用カメラのフロントガラスへの固定用ブラケットの接着力が弱いものがあり当該ブラケットが剥がれ、最悪の場合走行中に落下のおそれ
— 獅子柚子(ししゆず) (@yuzurinco155) June 24, 2023
安全装備関連のリコールですが、販売終了とともにこういったリコールが行われたことに、不安を感じる方も多いかもしれません。
【リコール情報】
燃料ポンプの作動不良でエンストするおそれ
ダイハツ/ミライース/タント/ムーブキャンバス/ハイゼットトラック他
トヨタ/ピクシスジョイ、エポック、メガ
スバル/ステラ/プレオプラス/サンバートラック他出典 国土交通省 https://t.co/2wI6pAqjih
— JU群馬未来創造事業部 (@fcbu_JuGunma) May 29, 2023
ピクシスジョイは、先程のリコール以外にもリコールが発表されているモデルです。リコール自体が問題ではないのですが、中古車で購入するときは、リコール対象モデル化や対策済みかなどをしっかり検証する必要がありそうです。
OEM元であるダイハツ キャストも終売になっているということは?
もともと設計・製造していたダイハツでは、キャストという名前で販売していました。筆者は、製造会社であるダイハツのHPも観てみましたが、こちらも販売終了となっていてカタログから外れていました。
製造元であるダイハツでもキャストを販売終了していると云う事であれば、やはり販売終了とする理由があったと考えます。またダイハツが販売終了したから、ピクシスジョイも販売終了になった可能性も高いでしょう。
製造会社のダイハツが、販売中止にしたのには、やはり販売から7年で思ったような販売数量にならなかったことや、設計上古くなり、新型に更新するにしても費用対効果が合わないと判断したからだと感じます。
トヨタがOEMを受けている軽自動車ピクシス ジョイの評判は?「結果」
ここでは、ピクシスジョイの評判について、筆者が調べた限りの結果報告してみます。
売れていないから終売になっているだろう!?
単純に販売終了となったと云う事は、その車が市場で受け入れられなくなったからという点が一番大きな理由だと考えます。
もし販売数量が多ければ、終売とはならず次のモデルが販売されていると考えます。ピクシスジョイは、2016年から販売開始になり、7年ほどで販売終了となりました。7年という期間の間で「販売終了」という結果になったと云う事は、やはり販売数量の伸び悩みだと感じます。
販売数量が少ないと云う事は、人気がないと云う事で良いと考えます。ただそれが、悪い車と云ことではないとだけはお伝えします。
中古車購入の際はリコール処理済みかを確認する
ピクシスジョイが、人気がないとすれば、中古車購入する際はお得に購入できる可能性もあります。中古車価格は、需要と供給で価格が変動します。少しでもお得に買いたいという方は、ピクシスジョイを考えるのもアリかと思います。
ただピクシスジョイは、リコールが発表されています。購入前にどのようなリコールが発表されているかや、走行に支障の出るリコールではないかなどをしっかりチェックすると良いでしょう。
もしリコール対象車であれば、しっかり対策されているのかいないのかなどもチェックし、快適なピクシスジョイ生活が送れるようにした方がベターだと考えます。
さいごに、、、
ピクシスジョイは、トヨタがダイハツからOEM供給してもらっているモデルです。筆者は、中古車市場を少し調べてみました。ダイハツキャストは、約3000台の中古車数なのに対して、ピクシスジョイは、150台強となっていました。
ということは、明らかにピクシスジョイよりもキャストの方が販売数量が上であったことを示しています。またトヨタのピクシスジョイは、トヨタではオシャレなビジネスカーというカテゴリーであった気がします。
こういった点から、トヨタの販売数量があまり伸びていなかったと推察します。中古車をお手頃で買いたい方には、逆に朗報なのかなと感じます。